入居者獲得激化の大阪、広告費4ヶ月の物件も
「40代からの失敗しない東京不動産投資」くれさんこと、呉山(くれやま)です。
先日10月4日付けの「全国賃貸住宅新聞」で気になる記事がありました。
『入居者獲得激化の大阪、広告費4ヶ月の物件も』
AD(広告費)とは、空室に入居者を紹介してもらって成約になった時に不動産屋さんに支払うお金のこと。💰
大阪出身の自分が愛する故郷の大阪で不動産投資をやらない一番の理由がコレ。
大阪時代には最高でAD6ヶ月という物件も見たことがあります。
ちなみに東京23区内にある所有物件のADは1ヶ月。
同じ家賃5万円の物件でも、AD4ヶ月なら20万円の負担。かたやAD1ヶ月なら5万円の負担なので、その差15万円。
ローン返済が無い地主さんや資産家の方は別として、これだけの負担があると、なかなか投資としては成り立ちにくいわけです。
広告に出てくる表面利回りには、ADの負担は一切考慮されていません。
地方の不動産投資を否定するわけではありませんが、表面利回りが高いと良い面ばかりを見るのではなく、このようなマイナス面を良く考えないと、知らない内に地獄行きの片道切符をつかまされてしまうことも😱
最近、首都圏でもAD2〜3ヶ月の物件を見かけるようになってきました💦
これからやってくるであろう仁義なき空室大戦争時代。
負ける闘いには参戦しない主義です。