コミュニティを強化するFBアプリのアイデア。
世界は、グローバル・ハイクオリティでノーコミュニティ層と、ローカル・ロークオリティでコミュニティ層に分断される──日本、アジア、そして21世紀。
GQ japan、2014年の記事。2014年!!
敬愛する“半覚齋”成毛眞氏のリツイートで知った記事ですが。
2014年ってところに驚くね。
https://twitter.com/makoto_naruke/status/1205511024314478593?s=20
ざっくりと要約すると、この先の未来は、
「モノやコンテンツなどは、
コミュニティには属さない、高品質で高サービスなグローバルな世界と
ローカルなコミュニティで回る、そこそこの品質やサービスな世界」
に分断されるとのこと。
2014年の予想なんだけど、現在2019年ももう終わるところ。確かにこの方向に世界が進んでいるような気が、みちのく秋田でも感じ取れるよね。
前者の“コミュニティには属さない、高品質で高サービスなグローバルな世界”ってのは私たちが知らないところで勝手に発展していくので放っておく。
後者の“ローカルなコミュニティで回る、そこそこの品質やサービスな世界”ってのはよーく理解しておかないと私たち自営業者は生死に関わるかもしれないよねー。
コミュニティありきで考えないと生き残れないってことじゃないの?
「高品質」を目指して突き詰めて考えていくと、相手は世界的企業になる。そんなのかないっこない。
でもコミュニティありきのサービスや販売が中心となっていく世界ってのはいまでもすぐそこにある感覚だ。
例えば、あまり高くない電化製品。
「1年保証もあれば十分だからアマゾンでポチ」
ってする人は多いと思う。製品の金額によるよね。10,000円以下の製品とかはそうじゃない?
これが例えば15万くらいする高級家電なら「故障したら相談したい(コミュニティの部分)から地元の実店舗で買おう」ってなる。
自営業者は高品質を追い求めてはいけないんじゃないのかな?
それよりもコミュニティ内のサービス提供なんかを充実させていく。
そしてそのコミュニティとは実生活とネットでのつながりが入り交じったモノだ。
ネットでもつながっているしお互い生活圏が近く、顔も合わせる。
そのコミュニティの中で触れる商品やサービスは、
けっして最高品質ではないけれど、
そこそこの品質でそこそこの値段でやりとりされ、コミュニティ内で伝わっていく。
コミュニティそのものが付加価値になる。
少子高齢化世界一の秋田。コミュニティの役割は想像以上に大きい・・・。なんて格好付けてこの記事を終わりにしようかな(笑)。
それでね。またアプリのアイデアが出たので誰か試作してください。
・秋田のお店FB
・秋田の個人FB
このふたつがFB上でつながる。
つながっていると「秋田のお店FB」からお得なクーポンが出る。
「秋田の個人FB」の人はそのクーポンが使える。
「秋田の個人FB」の人は、秋田のお店の情報をよく目にするようになる。
そして「秋田の個人FB」の人は、
「だれか教えてー」「だれか手伝ってー」「なんかいい方法ないー?」
みたいなことをつぶやけて、お店の人&他の人で助け合える。
地域限定の実名登録&クーポン&掲示板、的な。マッチングアプリ???
みたいなもの。いかがでしょうか。
FBだけでもできると思うんだけどFBはあまりに情報が多くて。
既存のサービス活用すればできそうな感じもするし、役に立たなそうな感じもするけど、
やってみないと分からないじゃーん。
だれか試作してー。シサクシサク。