優しさで包まれる本
漫画家の藤堂(フジドウ)です。
今日はやや体調良く起きられました。
今日から会社の方も多いと聞くので、私も今日からノルマを少し増やそうと思います。
写真はブルーモーメントから出版されたダイアナ妃の本とネイルポリッシュ。
そして今、読み返している本です。
大好きな作家、山口路子さんの本は、私の支えと言っても過言じゃない本です。
ダイアナ妃の本は、これから読む予定です。
読むタイミングが来た時に手にすると思います。
『いい男と出会えていないあなたへ』
今読み返しているこの本は、文庫版『恋に溺れて女になる』の元の本。
同じ内容ですが、読む時期によって心に残る章が違い
いつもずれてしまった私の心の軸を戻してくれます。
最初に読んだのは、１７年飼っていた猫のムゥが亡くなった時でした
失恋の章を読んだ時、寄り添ってくれるような優しさに癒され
その書かれた方法で猫の死と向き合い心が軽くなりました。
今回は、恋愛の話に惹かれ
経済的な依存はなくても
精神的な依存をしてしまう働く女性の話が心に残りました。
『ああ、私も同じことを考えてしまっていたかも…』
視野をふっと大きくしてくれる、そんな大切な本です。
路子さんの文章は、迷った時、落ち込んだ時、寂しい時、悲しい時
軽くて、ふんわりとしたベールのような優しさで包まれるようなんです。
1人じゃないと感じたり、私よりも私のことを許してくれるような。
本には不慣れな方にもおすすめの一言シリーズもあり
ブルーモーメントの書籍以外でもたくさん出版されてます。
どれもおすすめの一冊です。
