ロマンスカーミュージアムを親子で楽しもう【現地レポート】
母親アップデートコミュニティ(HUC)のバーディーこと田畑あかねです。
6歳の息子が、大の電車好きで、これまでに、鉄道博物館(大宮)、京都鉄道博物館(京都)、大井川鐵道(静岡)、青梅鉄道公園(青梅)、電車とバスの博物館(川崎)などなど、親子で色々な鉄道スポットを巡ってきました。
そんな、私たち親子が、3年前のプレスリリース以来ずっと待ち焦がれていた、あの新スポットが、ついに4月19日にOPENします!
海老名の「ロマンスカーミュージアム」です!!!
今回は、シェアリングエコノミー協会の繋がりでご縁をいただき「小田急ONE(オーネ)」の和田正輝さんに、ロマンスカーミュージアムの館内をナビゲートいただきました。
✔︎ 子連れで楽しめるスポットを探している!
✔︎ 我が子が電車好き!
✔︎ コロナ禍であまり遠出できないけど旅気分を味わいたい!
という方に向けて、ロマンスカーミュージアムの魅力について
子育て世代の目線でご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください♪
とにかく抜群のアクセス!
ロマンスカーミュージアムのある海老名までは、小田急線で新宿から最短38分。海老名駅の改札を出ると同フロアの駅直結なのも子連れには嬉しいです。近くには、ViNA GARDENS TERRACE、ららぽーと、ビナウォーク、マルイファミリーなどがあり、飲食店も豊富に揃っています。
ロマンスカーミュージアムに到着後は、検温とアルコール消毒をして、いよいよ入館です。
インフォメーションカウンターも、ロマンスカーモチーフ!
館内の色々な場所に、木の温もりが感じられるデザインが施されていました。
気持ちが駆け上がるショートムービーからスタート
ロマンスカーミュージアムの入り口は2階。そこから、順路に沿ってエスカレーターで1階へ。(もちろんエレベーターもあります)
迎えてくれたのは、昭和初期に活躍した車両「モハ1」。
新宿から稲田登戸(現:向ヶ丘遊園)を走っていたそうです。
そして、ここで流れるショートムービーがめちゃくちゃかっこいい!!小田急電鉄のはじまりから、ロマンスカーの誕生〜軌跡を描いた映像に、タップダンスの軽快なリズムとジャズ演奏までが融合されていて、いきなり心を掴まれました。
時代を走り抜けてきた挑戦と進化の歴史には、小田急電鉄の行動指針である「真摯・進取・融和」の精神が詰まっています。懐かしい沿線の街並みや、歴代ロマンスカーの走行時の記録など、貴重な写真と映像をお楽しみいただけます。
そして、いよいよロマンスカーの常設エリアに進みます。
歴代のロマンスカーがずらり
1階の奥に進むと、小田急線の歴代の特急ロマンスカーが、ずらりと展示されています。
家族で記念撮影したくなるようなポイントがいっぱいです!
一体どれだけの家族を運んで、江ノ島の海に走ったのだろう・・・と想像してしまいます!
中に入れる車両もあります。
思わず懐かしい記憶がよみがえりました。
「小さい頃、家族旅行でロマンスカーに乗せてもらって、嬉しかったなあ…」
「ロマンスカーの中で買ってもらうジュースは特別な味がしたなあ…」
そんな両親との思い出がよみがえり、心がほかほかしてきました。
今度は、私が息子を連れて、ロマンスカーの旅に出かけよう。
そう思いながら、順路に沿って2階に上がると、
ちょうど、心に描いていた景色がドーンと現れました!
ジオラマパークは、ロマンティックな旅気分
ため息が出るほど美しい夜景。リアルな街並みがライトアップされた巨大なジオラマのある展示スペースに到着です。
なんて、ロマンティック〜〜〜〜〜!
これはもう、大人のデートスポットです!
よく見ると、リアルな新宿西口が描かれていました。
小田原、箱根湯本、そして、、、
江ノ島〜鎌倉エリアには、隠れキャラも!(これは、現地でのお楽しみです)
100円で、電車を走らせることもできますよ。
「ジオラマ運転体験」
・参加費:3分 100円(税込)
※ジオラマ内を走るロマンスカー・GSE(70000形)と江ノ電(500形)をそれぞれ運転できます。
ジオラマの先には、お待ちかねのキッズロマンスカーパークが見えてきました。
次のパートは、育休中で2児の母であるシェアリングエコノミーアンバサダーのようちゃんにバトンタッチします!
キッズロマンスカーパークで思いっきり遊ぼう!
<重要なお知らせ>(2021年4月16日現在)
神奈川県の「まん延防止等重点措置」要請の趣旨に基づき、この章でご紹介する「キッズロマンスカーパーク」と「こうさくしつ」は当面利用休止という情報が入ってきました。残念ですがお出かけの際はお気をつけください。
(引用元:https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/news/666/)
休止するエリア&コンテンツ
・キッズロマンスカーパーク
・ペーパークラフト体験(こうさくしつ)
※混雑が発生した場合は、上記エリア以外でも立ち入りを制限させていただく場合がございます。
ここからは、ようちゃんこと中西葉子がキッズロマンスカーパークの魅力をお伝えします!
歴代のロマンスカーやジオラマの世界を満喫したその先には、7つの車両を立体的に組み合わせた子どものための空間が待っています♡
私は1歳3歳の2人を子育て中なので、「これは子ども達が喜ぶー!!!」と確信し、すっかり子供目線では一番テンションが上がってしまったエリアです!
まず、入口には紙で作られたキッズジオラマがあり、手作りの「おうち」や「ロマンスカー」が並び、ロマンスカーはジオラマの線路の上を走らせることができます。
すぐ隣に「こうさくしつ」があり、オリジナルの「ロマンスカー」や「おうち」を作るペーパークラフト体験もできます!
「ペーパークラフト体験」
・参加費:1回 500円(税込み)
・当日受付
・対象年齢 3歳以上~(小学生未満は保護者同伴)
その奥には、外観は落ち着いたウッドベースの建物。近づいてみると、そこはロマンスカーが子どもの遊び場に変身したプレイエリアでした!(よーく見ると2階部分にはつり革も・・!)
「てんぼうせき」や「2かいのうんてんせき」
2階に登ると子どもが大好きな網のトンネルやボールプールまで!
滑り台&ロッククライミングのような坂もあり、子供達の体力も消耗しそうです!
中でも楽しそうだったのが「はしるきっさしつのおべんとう」。
ロマンスカーで実際に提供しているお弁当箱(!)を使って、木でできたお弁当の中身を詰めて遊べるスペースで、子供達に大人気間違いないと思いました!
そして、小さい赤ちゃん連れにはとても嬉しい「あかちゃんゆうせんせき」。小さい年齢のお子さんが優先のエリアです。赤ちゃんは裸足でハイハイもできるし、抱っこで疲れた親御さんも落ち着いて過ごせるスペース。
お子さんが鉄道好きかどうかに限らず、親が懐かしいロマンスカーを観に行きたい!子連れで楽しめる場所に行きたい!という目的でも、お子さんが充分に楽しめる空間です!
ロマンスカーの運転士さんを体験してみよう!
ここから再び、バーディーが筆をとってお届けします。
ロマンスカーミュージアムには、近所のゲームセンターでは絶対に体験できない、ココならではのシミュレーターもあるんです!
なんと、数年前まで線路を走っていたロマンスカーLSE(7000形)の運転台を使って、実際の運転席から見える景色が映像で流れて運転することができます!LSEの運転席は展望席の上の2階なので、これは眺めが良さそう!
「ロマンスカーシミュレーター"LSE(7000形)"
・参加費:1回 500円(税込)
・当日抽選制(発券機で抽選券を発券→当選された方のみ体験いただけます)
現役の特急ロマンスカーはココで見れる!
せっかくロマンスカーミュージアムに来たのに、「現役で走っているロマンスカーがいないじゃん!!」と館内で気づくお子さんもいるかもしれません。
でも、大丈夫!
屋上(ステーションビューテラス)に着くと・・・これぞ駅直結の醍醐味。
目の前に線路がドーンと現れます。
館内で子どもがグズったら、ここに来てリフレッシュもできますね!
海老名駅のロマンスカーの時刻表まで設置されているのも嬉しい!かゆいところに手が届く配慮に感動です!
「もうすぐ、ロマンスカーGSEが来るよ!」など、親子の会話を楽しみながら、その時を待つことができますよ。
やはり、風を切って堂々と走っているロマンスカーは、最高にカッコ良いいですからね!
ロマンスカーミュージアムは何歳から楽しめる?
子連れでお出かけをする時に気になるポイントについてもまとめます。
Q.乳児を連れても楽しめる?
⇒はい、ロマンスカーミュージアムは、0歳から楽しめます。
「お兄ちゃんが行きたいって言うけど、下の子(乳児)を連れて行けるかな?」なんて心配はご無用。裸足で赤ちゃんがハイハイもできるエリアがありました。
※「まん延防止等重点措置」要請の趣旨に基づき、「あかちゃんゆうせんせき」のあるキッズロマンスカーパークは利用停止中です。最新の情報はホームページでご確認ください
Q.ベビーカーでも行きやすい?
⇒はい。ベビーカーでもスムーズに入館でき、エレベーターで全館移動できます。通路も広いので、周りに気を遣わずにすみそうですよ。
もちろん、ベビーカー置き場もあります。
ベビーカー置き場にしては贅沢なくらいの天井の高さと、この景色の良さです!
Q.おむつ替えや授乳できる場所はある?
⇒はい。広々としたベビールームには、おむつ替えベッドが2つあります。
給湯器があり、奥には授乳室が2つあります。広いので、ベビーカーのまま入室もできそう。
Q.子連れで入れるトイレはある?
多目的トイレのほか、女子トイレには広い個室が1つありました。こちらもベビーカーのまま入れそうです。
Voicyでは、音声レポートを配信中
ボイスメディアVoicy「母親アップデートラジオ」では、ご紹介した、ロマンスカーミュージアムからの現地リポートを放送中。私たちの興奮を音声でもお聞きください♪
過去と未来をつなぐ場所
ロマンスカーミュージアムの訪問レポートをお届けしましたが、いかがでしたか?
母親アップデートコミュニティは、100人100通りの個性を認め合う母親が、「オンラインご近所システム」のような"つながり"の中で、自分をアップデートし続けています。
今回、私がロマンスカーミュージアムを訪問して、感じたことも、時空を超えた"つながり"でした。
歴代〜現役のロマンスカーを見ながら、ある想いが湧き上がってきたのです。
「30年前に、父と母が、私をロマンスカーでたくさん箱根に連れて行ってくれたように、私も子どもと、”旅の思い出”をたくさん作りたい!」
だから、これからも、
旅をしながら親子でアップデートし続けます。