自分を信じる力も大事、疑う力も大事。メタ視点?うるせえ。
雑に行く。思考というものは深まるほどに「メタ思考」、言い換えると事象を相対化して考えてしまう側面がある。Aの立場の言いぶんとBの立場の言いぶんを考慮した結果、「どっちの立場も否定はできない」みたいな地点に着地"せざるを得ない"ところがどうしても出てくる。そこには哲学的思考、つまり世の中の多様と複雑について「答え」を安易に出してしまうことは思考をソコで止めてしまう危険を回避するスタンスであり、常に「疑問」を抱き続けることによって"考え"を掘り進めることが知的態度なのだ、という、知の信念みたいなモノがあったりする。
しかしこういう態度を「相対化主義」あるいは「メタ視点主義」のようなレッテルで批判する人もいる。いい加減見飽きた意見だが。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?