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老人を"片付ける"ことは出来ない
子供の公民の教科書を読んでるんだが、少子高齢化について「負担の増加と社会保障の充実をどうように充実させるかが切実な課題です」つって、横にあるこの図が、もうどうにもならなすぎて笑った pic.twitter.com/rVOBx6Ft2V
— こゆるぎ岬 (@o_thiassos) August 8, 2022
このツイートに対するたくさんの反応を読むと、高齢者のために現役世代が犠牲になる、いわゆるシルバー民主主義に対する絶望や怒り、さらには「安楽死制度を導入すべき」という意見がかなり多い。
*引用リツイートをパラっと見てみてください
この件についての私の考え、(浅いけど) 自分がどうしていくかと考えているか、をザックリと書いてみる。
人口動態と現在の社会保障制度を一目みればシステムの破綻はあきらかではあるが、選挙に当選することがまず大前提である政治家が人口比率の多い高齢世代から顔を背けることなどできない。要はほぼ詰んでいる現状であり、日本人の現役世代の幸福度はどんどん下がっていくと普通に思う。 (もう少し言えば、経済格差・社会格差が拡大していくだろう)
ちなみに中学公民の教科書には、具体的な解決案など当然なにも書かれていない。当たり前だ。「持続可能な社会」を考えていきましょう、と言うだけで、それを夏休みの宿題 (レポートを書け) にして子供たちに押しつけてすらいる状況だ。君たちの未来は暗黒だ、なんて勿論書かれていない。
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