マメルリハの一日〜秋で比較〜
我が家のマメルリハ・シャルは、シャルが自分で決めたルーティンを守りながら日々過ごしている。母によって主体性を育まれてしまい、自分で決めて好きにするのだ。
しかし数年の間に少しずつシャルの生活パターンが変わってきたように思う。当時の状況を踏まえつつ見てみよう。
2019年秋
8:30から9:00頃
・母が鳥籠からカバー類を外して起床。
・おめざの麻の実をもらう。
・人間が行う水換えと餌換えのじゃまをする。
※前日の人間の対応に不満がある場合、やたらとじゃまをする。当時はその頻度が今より多かった。反抗期だったのか、あるいはシャルと人間側の意思疎通がお互いうまくいってなかったか。
9:00から12:00
・朝一の食事と水分補給。そして二度寝。
・人間が洗濯物を干し終えると籠外活動(15分)を要求。
・洗濯が始まらない場合洗濯から催促する。
・籠外活動は①体重測定②フォージング(餌を探す遊び)③指定の餌補給をしておけば、後は鳥用アスレチック内にて一羽で遊ぶ。
・鳥籠に帰ったら麻の実を一つもらう。
12:00から16:00
・昼寝(夜の籠外活動に備える)、時々食事、水分補給、毛繕い
・鳥籠内にいるか籠外にいるかはその日のシャル次第
16:00から18:00
・さえずる練習、時々食事、水分補給、毛繕い
・鳥籠内にいるか籠外にいるかはその日のシャル次第
18:00から20:00
鳥かごでまったり、毛繕い
20:00から22:00
この時間帯の30分から1時間程度籠外活動。
午前中と同様、①体重測定②フォージング③指定の餌補給が必要。
この時間帯は人間とのふれあいの時間にしており、仕事から帰宅した私には餌をもらう遊び、母には頭や首を撫でるよう要求。満足するとかごに帰ると主張して帰る。鳥かごに帰ったら麻の実をもらう。カバー類をかけて就寝。
当時の私の毎日のサイクルに合わせてシャルはちょっと夜更かし気味だった。過去に以下記事にて紹介したように母が私とシャルを仲良くさせたがったためだ。筋金入りの動物嫌いの私に対するシャルとのナカヨシ作戦はもちろん失敗に終わった。
また2022年当時の様子はこちら↓
現在(2023年秋)
活動時間
まずシャルの起床から就寝までの活動時間が変わった。朝は7時~7時半くらいに起きるようになり、18時に就寝する。いずれの時間もシャルの希望に沿ってそうなっている。
おそらくきっかけは私が転職して始業時間が早まったことだろう。人間たちの活動開始が早まり、シャルも早く起きるようになった。
また、就寝前のビタミン剤入り水の準備が必須ルーティンとなった。17時くらいになるとシャルから「鳥籠に取り付けろ!」と要求してくる。
活動内容
2019年秋のスケジュール内太字部分が主に変わったところになる。フォージングは、当時人間が餌を鳥用アスレチック内等に仕込ませてやっていたが、今はそこまでしなくて済んでいる。代わりにスクリュー式の蓋に入った麻の実を開栓する遊びを行っているためだ。大きな枠組みではこれもフォージングにはなるのだろうけど。
そしてシャルもシャルの父親鳥もかつては夕方によくさえずっていた。しかし今のシャルはまったくさえずらなくなり、人間に用事がある時以外全く鳴かない。シャルはオスなので、もしかすると当時は求愛でさえずっていたのかもしれない。しかしシャルの身近にメスが存在したことはないので・・・どこかで無意味と悟ったのだろうか(ごめんよ)
また夜の籠外活動の内容は、日中のどこかで母に対応してもらっているようだ。おかげで平日に私がシャルに付き合う必要がなくなった。ただし朝はシャルにあいさつしてから出勤している。
4年も経てば知らないうちに、シャルの生活も変わっていないようで少し変わっていったようだ。人間と同じようにマメルリハの生活も外的要因(家族・環境)や、マメルリハ自身の気付き?などで変わっていくので、シャルをよく見てその変化を尊重しつつ暮らしている母には頭が下がる。
ただ母も年齢を重ねて身体がきついようなので、そろそろやはり真の飼い主・弟に引き取ってもらいたいところである。