大好きな人間のぱぱに対してまだ素直になれないマメルリハ
私が動物嫌いで鳥嫌いであるにも関わらず続けている我が家のマメルリハ・シャルに関する投稿で、頻出のネタがシャル真の飼い主・人間のぱぱ（弟）とシャルに関する内容である。
上記の投稿から約4ヶ月。
人間のぱぱとシャルの関係は何ら変わらずである。おかげで私の「ノーシャル生活」の夢も道半ば😭
塩対応のお出迎え
そんなぱぱが先週8月7日に夏休みで実家に帰って来た。ぱぱに可愛がられたいが、自分からは甘えに行くのはイヤなシャルは、当然ながら弟が来ても最初は目立った反応はしなかった。お気に入りの知り合い・Y氏と同時に会えた日ほどでなくても、もう少し出迎えようがあろうはずなのに。
弟が指を出しても噛みついてしまい、まったく可愛げのない態度を取っているため、弟もあまりシャルをかまわなかった。
ぱぱの爪切りで・・
そんな飼い主とインコだったが、ちょうどシャルの爪がまた伸びてしまっていた（以前投稿時の爪切りとは別の爪）ので、また爪切りが敢行されることになった。
今回は弟が握ろうとすると前回の爪切りのトラウマのせいか、激しく抵抗して握らせない。代わりに母がシャルを押さえて弟が爪を切ることになった。
ところが、シャルがあまりに暴れたので、シャルの爪の先をちょっと弟が切り過ぎ、血がにじんでしまった（鳥の爪は途中まで血管が通っている）。
私含め三人がかりで応急処置をして血が止まった後、シャルを弟の手の上に乗せて弟にシャルの頭や首筋をなでるように言った。弟とシャルに和解してもらわなくてはならないからである。
普段なら気が向かないとシャルを撫でてやらないツンデレ飼い主も、シャルにけがをさせた直後なので、痛い思いをしたシャルを慰めるために撫で始めた。
するとシャルは羽毛を逆立てて気持ち良さそうに人間のぱぱに撫でられて嬉しそうにしていた。
ちょ、ちょろちょろ・・・いつものことだが。
ちなみにシャルの実父もシャルを出血させたことがあるが、人間のぱぱのようには許されてなかった。まあ、この時の方が出血量各段に多かったが・・。
もう帰っちゃうの？
夕方になって弟の帰り際のこと。
弟が玄関で靴を履いているところを見送りに玄関先に母、その少し後ろの廊下に私がいた。すると爪切り以降そのままリラックスして鳥用アスレチックにいたシャル（爪切り時の痛み＆出血ショックからすっかり元気になっていた）は、自力で廊下まで飛んで来て私の頭の上に飛び乗った。
そこは、シャルが自力で飛びきったことのない距離・そして場所だった。どうやら弟の帰りが不本意らしい。
シャルの羽音を聞いて振り返った母の目にも、弟に対するシャルの「もう帰っちゃうの？」が見て取れた。だが察しの良いシャルは、すぐに諦めてテリトリーの出窓に飛んで戻って行った。
ぱぱのことが大好きすぎる
弟が帰って行った後、「爪を切り過ぎたのが、もし私だったら（シャルの怒り具合は）この程度ですまなかったわね」と母が言った。ほんとそれ。ちなみにシャルにはその後異変もなく元気である。
弟の来訪から4日後の8月11日に弟と母がスピーカーホン状態で通話していた時、シャルは母の肩や手に止まって、スマホ画面を食い入るように見ながら弟の声を聞いていた。真剣すぎて母のスマホ画面にくちばしが触れてしまい、2回ほど間違ってミュートボタンを押してしまうほど。
その態度を頼むから家にぱぱが来ている時にやってくれ。それさえ見せれば、ぱぱもきっとちょろちょろだから！お願い！！
※インコの爪切りに関する補足
稲生家では病院に行く方が人間側のリスク（高齢母の遠出。鳥嫌いの私は連れて行けない。）が高すぎるため、自宅での爪切りを行ってますが、今回のような失敗もあるので決してお勧めする立場ではございません。本来は病院が安心・安全と考えております。
稲生家は以下を参考にしております。
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