チュー・イーロン、中国の「今年最も影響力のある人物」で、芸能部門の最優秀賞に輝く
11月27日、中国新聞社が主催する「2020年で最も影響力のある人物」の発表会が北京で行われた。今年で12回目を迎えるこのイベントは、法治、経済、文化、スポーツ、科学技術、芸術、教育、福祉などの分野でよい影響を及ぼした有名人を表彰するもので、中国の現在の世相も読み取ることができる。
今年芸能部門で年間最優秀賞を獲得したのは、遅咲きのイケメンスター、チュー・イーロン(朱一龍)。2009年に映画「再生縁(原題)」でデビューし、「情定三生(原題)」、「ミーユエ 王朝を照らす月」、「新蕭十一郎(原題)」などのドラマに相次いで出演。2018年のドラマ「鎮魂」で大ブレイクした俳優だ。
チュー・イーロンは表彰時に、「見た目がよいだけでなく、努力を惜しまず演技力を磨く実力派俳優。時代劇から現代ドラマまで演技の幅が広く、時には明るく、時にはシリアスで、高い演技力で見る人を魅了してきました。スターの座に上り詰めてからもいつも謙虚で、演技に対する敬意と初心を忘れず、多種多様な役柄に挑戦し成長し続けています」との賛辞を贈られた。
これに対して、彼は「費やした時間は裏切りません。視聴者は頑張った分だけ評価してくれます。さまざまな役をこなすのが俳優の仕事。これからも、自分も視聴者も満足できる演技を届けていきたいと思います」と、受賞の喜びと今後の抱負を述べた。
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