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第45回香港国際映画祭、アーロン・クォックが3年連続で大使就任、昨年はコロナで中止

アジア最大級の映画祭で、今年4月に開催予定の香港国際映画祭(HKIFF)から、歌手で俳優アーロン・クォック(郭富城)が3年連続で映画祭大使を務めることが発表された。

1977年にスタートし、今年で45回目を迎える香港国際映画祭はアジアを代表する映画の一大イベント。今年は4月1日~4月12日に開催される予定で、新型コロナウイルスの影響によりネット配信やリモートも交えた新たな形で行われる。

22日、映画祭の実行委員会が今年の顔として、アーロン・クォックが映画祭大使を務めることを明らかにし、公式ビジュアルを発表した。アーロン・クォックは2019年から大使を務め、これで3年目となる。

就任にあたってコメントを発表したアーロン・クォックは、「この大役を光栄に思い、映画界のため微力を尽くしたい。今年は新しい形を取り入れ、違った感動を届けられると思う」とした。さらに、新型コロナについて、「早く収束に向かい、各業界に光が差すようにと願っている」とも語っている。

昨年の香港国際映画祭は3月24日~4月6日に開催予定だったが、猛威を振るう新型コロナの影響で一時は8月に延期されたものの、その後に中止を発表。映画祭が始まって以来、初めての中止となった。

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