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岩石標本づくり

陶芸家の長谷川園恵です。
最近は陶芸の発信ばかりでしたがGWということで番外編。(タイムラグすみません)
連休中に石好きの息子と「岩石標本作り」なる講座に参加してきました!
急に熱くなった日28℃くらいかな?炎天下のなか一日中河原で石を拾い、分類したり、火打石で火をおこしたり、磨いたり...。石が好きでないとなかなか(笑)な講座です。付き添う親にも体力が求められますね( ゚Д゚)
石好きなお子さんやむしろ親の方が石好きだったり、様々でしたが、共通しているのは「石が大好き」ということ。皆さん隙があれば先生に質問しようと熱心でした。
親の気持ちとしては、家にある大量の石をきちんと分類出来るようになってほしい!!との目論見がありましたが、息子が夢中になったのは火起こしと石磨き!火おこしは自分で見つけた火打石(チャート石)を使って火をおこします。他の方が続々火を起こす中、息子はなかなか上手くいきません。それでも、絶対に!!あきらめたく無い!!と持ち前の負けず嫌いを発揮して、何度も何度も挑戦しました。さまざまな工夫を重ね、最後には割とあっさり着けることができ、本人は大満足でした。頑張ったね!親に似てしまったのか...かなりの昭和根性タイプです(^_^;)

実は私もはまった石磨き


子供に何かを教えるときに自分の思い描いた道筋に子供を合わせようとする先生もいますが、今回担当していただいた先生は、アドバイスはするものの、決して手は出さず、本人に試行錯誤させ、考えさせるスタイルでした。
私も、体験教室でお子さんに教えることもあります。同じように大人の意見はなるべく入れず、子どもが考えているもの、やりたいことをなるべくそのまま表現してほしいと思っています。3歳のお子さんでも自分のイメージがちゃんとあって、驚かされることが多いのです。
最後に、先生からこの講座への想いを伺うことができました。だた、「楽しい」だけでなく、何か一つ学びをして帰ってほしい。今日をきっかけに、興味を広げてほしいと。
陶芸教室でも、新たにもう少ししっかり学びの要素がある講座もやってみたいと思いました。分野は違えど子どもに何かを提供する立場として、良い勉強になりました。
一日子どもの付き添いだわ...(^-^;なんて思っていましたが、私も良い刺激をもらいました!


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