キャプチャ2

超ロープロファイルなMX軸キーキャップをつくろう

理想は机の面がキートップ。

それはさておき、なるべくロープロファイルなキーキャップをつくります。
目指すはMX軸スイッチで総高さ16mm以下。
打倒taptekを。

全体の断面構成は決まったものの、トラックボールとの関係が悩ましく、その間にキートップ(キーキャップ)だけでも進めていこうというものです。

キーボードの高さを決めるのは次の2つ。
1、各部品(キートップからスイッチ、PCBなど)のそれぞれの厚み
2、構成部品の数

いままでは、1をつきつめるために、CHOC軸を使ったり、薄いキーキャップをつくったり。
MX軸で薄さを実現するには構成部品を減らすことも視野に入れなければならず、こういうキートップを考えました。

左側がキースイッチにセットしたところ。
右側は押し下げた状態。

真ん中に丸がありますが、これは穴です。
この部分の厚みを0にすると、キートップの高さを無しにできる考え。

断面で比較するとこうなりました。

左が一般的なDSAキートップ、右が今回作ろうとしているもの。

それぞれ、点線が中央部の断面線になります。
中央を0にしつつ、3Dプリントの最薄厚みを確保するために、天面のRを2倍くらいにしています。

ともかく、3mmちかく稼げるということです。
MXスイッチはキーストロークが4mmなので、普通のDSAトップの押し下げたくらいが天面になるイメージですね。

これをスプリットキーボードにあてはめてみると、、

1列目と3列目だけ超ロープロキートップにしてみました。

とりあえず24個ほど、DMM3Dへ発注したので、到着したら試してみましょう。

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!