cherry軸キースイッチでなるべく薄くキーボードをつくる+α
天キーイベントに行ってまいりまして、様々なキーボードを触って感じたこと。chocスイッチ(LPスイッチ)でなるべく薄くつくることはできましたが、打鍵感ではやはりcherry軸が圧倒的に優れている!
しかし、cherry軸のキースイッチをそのまま用いても、薄くできるのは限界があります。では、スイッチ側や構成をなんとかすれば、薄くできるのではというアレです。
まずはそれぞれのキースイッチを分解。
計測。
ケース下端~キーキャップ上端の距離を比較。
一番左が最も低く納めたもの。
やることは以下。
・cherry軸用のロープロキーキャップをつくる
・中の軸の棒を切る(短くても問題ない)
・下ケース一体型のキーボードケースを作って中身を移植、手配線
(多分、下ケースをカット加工では上手くいかないのでは)
これでなんとか16mmを切るくらい。4mmのストロークを残すとこれが限界か、、、、
話題のtaptekがロープロファイルスイッチを用いて16mmとのことですから、そう考えるとなんか良いかも。
+αについては2つ。
ひとつめ、19mmピッチじゃないキーボードにする。
左右分割のキーボードや、自分がキーボードを操作していて思うのは、横方向は19mmピッチでも良いのですが、縦方向は小さくても良いのではということ。
スイッチを見てみましょう。
縦横15.6mmですから、15.6mmピッチでも配置できるということです。
19x15.6、、どんなもんでしょう。試してみないと解りませんね。
ふたつめ、天キーイベントでいろんなキーボードを触って思ったこと。
ワイのキーボードの音は安っぽい。
構成部品が薄かったりするせいで、高い音が響くのです。
フレームを一体のソリッドで作れば、コツコツとした良い感じの打鍵感になるのでは!
いいなと思ったら応援しよう!
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。
貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!