jj50にQMKfでキーマップを書き込む
jj50にロープロファイルキースイッチが無事につきました。
次の問題は書き込みです。
jj50はXD75とはちょっと違いました。おそらくJJ40もこの類かと思いますが、ネット上にあまり情報が無かったため書いておきます。
※この方法は最適ではないかもですが、ともかく動いています。
環境はwin10 64bitです。
■XD75と同様に必要なもの
msys2:ボードに書き込む
ATOM:書き込む情報を編集する
(こちらの記事に書いています)
■jj50の場合に新規に必要なもの
HIDBootFlash v1.0:ボードに書き込む
なぜ、ボードに書き込むアプリが二つあるの?と思われるかもしれません。
こういう手順になります。
1、ATOMで書き込むための情報を作成する
2、msys2でhexファイルをつくる
3、HIDBootFlash v1.0で書き込む
また、ここで重要なのは、QMKファームウェアを最新のものにしておく!
JJ50に関する情報がかなり更新されていました。
ではでは、
1-1、xd75とjj50ではkeymap.cの記述方法が異なるのでjj50用に整えます
1-2、このキーを押しながらjj50をPCに接続します
押しながら接続することで、ファームモードで接続されます
2-1、こちらのようにmake!
私はQMKファームウェアのフォルダをc:\gitにしていますので、こんな感じに。huaaのところは任意で
そうすると、いくつかのOKが出たあとに、最終的にエラーが吐き出されます
3-1、HIDBootFlashでhexファイルを書き込む
2-1の手順を経る事で、c:\gitにjj50_huaa.hexというファイルが作成されています。これは、書き込む情報をひとつに纏めたファイルです。
これをHIDBootFlashで書き込んで完成となります。
一旦、jj50のUSBケーブルを抜いてファームモードで再接続。
HIDBootFlashを起動します。
下の画像が書き込み完了時のもの。
まずは、find deviceを押してボードを認識させます。
次にopen.hex fileでjj50_huaa.hexを指定(画像ではhu2となっていますが気にしないでください)
そして、flash!(書き込み)
これでjj50の書き込みは完了です。
あとは、ケースに納めてキートップを付けるのみ、、楽しみ!
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!