見出し画像

初めてのnoteとColorplus200レビュー

はじめに

イラストレーターのアポロと申します。
普段は女の子の絵を描いてます。

去年出した同人誌。中はちょっとえっちです

noteでは趣味のフィルムカメラと写真について、自分自身の疑問や知りたかった事をレビューしていきます。そうして書いた記事で誰かの役に立って、あわよくばフィルム代を稼ぎたい……!それがあなただったら嬉しいです。

ということで今回のテーマは、
Kodak ColorPlus 200ってどんなフィルム?
です。一般的な情報に実使用した印象を込めて書いてみます。

AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

今さらあえて語られることも少ない定番フィルム。特徴を簡単に言えば、
・常用価格帯
・ニュートラルだがやや暖色な色味
・粒状性は良くはない
といったところですね。

まず値段は2025年1月現在、ヨドバシで1,880円。
この記事を書いてる間に100円値上げしましたが、カラーネガフィルムの中では最安に近い価格帯ですね。これより安いのはfujicolor100くらい。

Kodakの高級フィルムが円安でバンバン値上がりした中、ColorPlus200は比較的抑えられています。比較的。

AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S

次に色味。常用フィルムらしく晴天下ではニュートラルな色味ですがやや暖色傾向で好みが分かれるところ。階調は程々で、適正露出だと全体的にもったりした垢抜けない印象を受けますが、いわゆるフィルムの温かみと捉えることができると思います。

Nikon Lens Series E 100mm F2.8
Nikon Lens Series E 100mm F2.8

最後に粒状性。これはあまり良くない。FUJICOLOR 100やSUPERIA PREMIUM 400よりも悪い印象。青空を入れると濁った風になってしまうので、意図が無い限りなるべく入れたくないなーと思ってしまいます。

RETO Ultra wide and slim
これは濁り感がむしろかっこいい。

とはいえSNSに上げたり2Lプリントする分には全然足りるのであくまで、"良ない=悪いと言うほどではない"という程度です。さらに大きく引き伸ばすと不満が出るかもしれません。

Gold200との違い

この2本の違いはかなり小さく、直接見比べない限りは同じと言っていいレベルです。しかもColorPlusはデータシートが公開されておらず、Goldと定量的に比較することが出来ません。

英語圏で情報を探ったところ有意義な検証をしているスレッドがありました。その結果からもほぼ同じと言えそうです(Gold200の方がわずかに優れている)
https://www.reddit.com/r/AnalogCommunity/comments/18kf5l4/kodak_colorplus_200_vs_kodak_gold_200_vs_fujifilm/

また以下の情報にたどり着きました。
・ColorPlusは古い乳剤を使っている廉価版
・80年代に存在したKodacolor VR 200と同じ物
真偽は確認できませんが事実のように語られており、上述の認識が広まっているようです。


まとめ

ColorPlus200は素直に写る中庸のISO200であり、とりあえずこれで、という使い方が出来るフィルムです。

沼にハマると変わり種にも手を出すようになりますが、他の常用フィルム同様にいつでも帰って来れる安心感があります。常にストックしておきたい一本ですね。

KONICA C35 EF



ということで、冒頭に述べた通りあわよくばフィルム代が稼ぎたい私。初投稿ですが有料部分を設定します。やっぱり高いですよねフィルム。

内容は、僕がColorPlus200を初めて使用した際の1ロール、36枚の写真まるまるです。住処バレしそうな数枚だけ抜きましたが手ブレなどの失敗写真そのままに入っています。
使用機材はNikon FG, E35mmf2.5, E100mmf2.8, Ai-S50mmf1.4あたりです。

価格設定に悩みますが、、、
フィルム1,780円+郵送現像約1,000円=2,800円なので、500円にして6人の方に買ってもらえば売上3,000円!机上の空論!


※zip又はPDFをダウンロード可能です
※個人鑑賞にとどめてください

ここから先は

193字

¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?