たまには、いいじゃない。
起きて旦那さんを送り出した後、今日はなんだか寝足りないなーと、まぶたがいつもの1.5倍ほど重い。
ねこたち2人も一緒なのか、気づけばくっついてくるまって気持ち良さそうに寝ている。
かわいいなーと眺めていると、気配を感じたのか少しだけ目を開けたおっとりちゃんと目が合い、「寝ないの?気持ちいいよ」と言われた気がした。
幼稚園のお昼寝タイムのような雰囲気を醸し出すねこたち、窓からは心地よい風がちょうど良いリズムで入ってくる。
素肌に当たる毛布の、優しく包み込む感覚が輪をかけて私を眠りの世界へと誘う。
いつもならここでみんなの誘いを振り切って、最近また始めたラジオ体操をするのだけど。
そうすれば今日も午前中から活動が始められるんだけど。
窓から入ってくるトゲトゲしい雑音も、なぜだか今日はまろやかに聞こえる。いやじゃない。
「今日はいっか。」
みんなのお誘いに答えちゃうことにした。
熟睡ではなく、夢と現実を小刻みに行き来しているような、なんだかいつもよりふわふわとした時間を過ごし、何度も起きようとしてやっとおきれたのは11:50
「あ、ねこたちのお昼をあげなくちゃ。」
おぼつかない足で立ち上がる。
2人もまだ寝ている。でも入れ物を持ち上げる音がするとすぐに飛び起きてガツガツ食べる。
私はまだ炭酸水がギリ喉を通るくらいだというのに。
こうやってうたた寝しちゃうことって初めてとかではなくて、お昼寝を入れると週1、2くらいでやっちゃいます。
いつもと違ったのは、起きたときの罪悪感がないこと。
いつもなら、入眠時は気持ちいいのに、起きたら絶望なんですよね。本来眠る時間以外に寝てしまうと、とてつもない罪悪感に襲われるんです。
「起きてたらやれることたくさんあったのに。」
「寝るって気絶だよ。もったいない。」
「あー、なんで寝ちゃったんだろ。」
でも今日は起きてからも心地よかった。
自責の念、ばいばい。今日はいいのいいの。
今もまだ頭がぽわぽわしながら書いています。
私はまだ、おなかすかないよー笑
さて、まずはラジオ体操から始めますか。