「あきらめない」を体現した男たち。(男子バスケW杯)

初勝利、本当に本当におめでとうございます🏀

テレビ越しだけど、歴史的瞬間をリアルタイムで目の当たりにすることができて、今思い出しても胸がいっぱい。

特に後半に入ってからは、祈るようにギュッと組んだ手からは汗が滲み、指輪が食い込んで痛かった。

フィクションの世界でしかありえないようなミラクルプレーに、興奮で頭を何度も抱え、闘志剥き出しでプレーする選手の姿に胸が張り裂けそうになり、気づけば顔が濡れていた。

普段から注目して観ているわけでない私でも、今回のドイツ戦、フィンランド戦を観ただけで選手の素晴らしさがひしひしと伝わってくる。

リバウンド番長、冷静と情熱の間でフリースローも外さない、鷹ちゃんことホーキンソン選手。

絶対的な存在感、ケガをもろともせず外国選手と高いところでぶつかり合う渡辺選手。

熊さんのようにかわいらしい半面、正確すぎるシュート率のギャップが恐ろしい富永選手。

どんな体勢でも必ずシュートまで持っていく、みんながつないだボールを無駄にしないテクニシャン、比江島選手。

ここぞというところで、ファールをしてでも相手の流れをくい止める吉井選手。

脅威のボールキープ力、ディフェンスが離れればスリー、空間があれば高速ドライブで飛び込んでいく、漫画の世界から飛び出してきたような河村選手。

力強いダンク、ここぞのスリー、スクリーン仕事人の馬場選手。

鉄壁のディフェンス、ボールを持てば最高のゲームメイクをする富樫選手。

フィジカルも心も髪色もパワフルな川真田選手。

他の選手たちも、まだまだこれからの活躍が楽しみすぎる。

本当に本当にすごかった。

まだ上手く言葉にできない、熱い熱い感情が心の中にあるのがわかる。

最後の最後まであきらめない。

自分(たち)を信じて突き進む。

日向で輝き、影で支える。

挑戦し続ける力強さ。

本当にかっこよかった。

オーストラリア戦も楽しみです。

テレビにかじりついて観ます。