ジト目な私と目が合うとき。
いつも見てくださっている方にはわかっていただけていると思いますが、改めて。
私、いわゆる隠キャと呼ばれる部類の人間でして。
しかもこれが少しこじれた方の隠キャでして。
初対面から隠キャだと思われたくなくて、こちらから話しかけたり緊張なんて無縁だよ的な、涼しい顔をして振る舞ってしまうタイプの陽キャ装い隠キャなのでして。
楽しくても1時間も経てばきつくなって、心の中は「あぁ、早く帰ってソファでゴロゴロしたい」という欲求でいっぱいになります。
だいたい何回かであきらめて、フェードアウトするか隠キャを徐々に出していくかどちらかとなります。
湧き出る隠キャは止められないのです。
こじれた隠キャな私ですが、パリピな陽キャへの憧れも持ち合わせています。
一昔前はナイトプールにも憧れましたし、TikTokに載せるようなあざとい動画も撮ってみたいし、澄ました顔してハンドダンスもやってみたいなっていう野望があったりもします。
テレビなどで見る陽キャ行動に憧れて、「私も…!」とホクホクしていると、ふと視線を感じます。
じっとりジト目な私です。
特に何も言葉は発しません。でもその目を見れば言いたいことが嫌でも伝わってきます。目で語ります。びしびし刺さって痛いです。
そんなジト目に見つめられ、ちょっと冷静になったりそれでも見なかったことにして強行突破してみたり。
苦しめてくることはないので、今後もほどよい距離感を保って、細く長い付き合いになるような気がしています。
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