住民登録(Wohnsitzanmeldung)
ドイツでの各手続きにはほとんど住民登録証明書が必要です。
はじめてドイツで住民登録する場合の手続き(2019年12月時点)について記載しています。
語学学校の申し込み、銀行口座開設、健康保険の加入、滞在許可証申請・・などなど渡独後の手続きはやることが盛りだくさん。12月も下旬で役所は翌週からクリスマス休暇に入り、次の営業日は1月4日だというじゃない。
私としてはなるべく早く語学学校にも通いたかったので、ドイツ入国した翌日住民登録に行ってきました。日本出国時はフライトキャンセルで入国が1日遅れになったりとハプニングもあったけど、なんとかクリスマス休暇前の最終日に登録手続き完了!
⚫︎登録当日
早起きして出かけたので外は真っ暗。アパートからダウンタウンのカスタマーセンター(Kundenzentrum Innenstadt)までは徒歩で約20分。予約せずに直接出向きました。8時ごろに現地到着。受付で用件を告げ番号札を受け取りモニターに番号が表示されるまで椅子にかけて待ちます。10分もたたないうちに私の番号が表示されたので指定された番号のデスクに向かいました。
⚫︎手続きをした場所
Kundenzentrum Innenstadt(ダウンタウンカスタマーセンター)
Laurenzplatz 1-3, 50667 Köln
*市内のカスタマーセンターであればどこでも手続きは可能です。
⚫︎営業時間 *2019年12月現在
月曜日、水曜日:7:30 〜 15:00
火曜日:9:30 〜 18:00
木曜日:7:30 〜 16:00
金曜日:7:30 〜 12:00
*営業時間については、各カスタマーセンターのページをご確認ください。
↑クリックするとリンク先にとぶのでGoogle翻訳などで画面ごと翻訳すると記入も簡単です!
⚫︎手続きのため持参した書類
1.パスポート
2.申請書(サイト内フォーマットに直接入力→プリントアウトして持参)
3.住所が証明できるもの(彼のアパート賃貸契約書)
4.申請料(無料)
⚫︎担当者とのやりとり
上記1〜3の書類を提出すると担当者はパソコンにデータ登録。途中いくつかの質問がありました。私の場合、生まれた場所(本籍と渡独前住所の両方と異なるため)、ドイツ入国日、彼と同居など確認されました。その後プリントアウトした用紙を渡され内容確認。内容に問題がなければサイン。サインの後、スタンプが押されたペライチの登録証明書(Meldebescheinigung)を発行してくれました。証明書は1枚しか発行されないので大切に保管しておきましょう。待ち時間から証明書受け取りまで、だいたい30分ぐらいで終了した感じです。
⚫︎補足
ドイツでは短期滞在として認められているのは90日間。90日を超えて滞在したい場合、滞在許可の取得が必要になるため早めに住所登録しておきましょう。
⚫︎ドイツ連邦共和国大使館・総領事館(Q1ビザについて)より一部抜粋
あらゆる入国日より180日の期間内で最大90日までの観光や訪問、商用を目的としてシェンゲン協定加盟国(*)に滞在する場合、ビザは必要ありませんが、ご自身の滞在が複数回にわたり、滞在予定期間が合算して90日を越えるかどうかわからない場合は、Short-stay Visa Calculator を用い、ご自身で計算してください。
大使館・総領事館では計算いたしません。ビザなしだと6ヶ月以内でEU滞在できるのは90日。
(*)シェンゲン協定加盟国:オーストリア、ベルギー、デンマーク、チェコ、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスラン ド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、ス ウェーデン、 スイス、リヒテンシュタイン (2013年7月1日現在)