田植えの基本と限界
5/11から田植えが始まっていますが、6月の初め頃に終わる感じですね。計算上では2週間で終わるんです。そしたらもう終わってる頃です。しかし、お天道様の都合もあります。それを含めると3週間かなと僕は予想してましたが、そうなりそうです!
そんな田植えに僕はもう限界を感じています。理由は、手間暇がかかるからです。しかも疲れるんです笑
これからの農業従事者減少や少子高齢化を考えると持続性は厳しいと思う派の僕であります。それでも田植えをやりたい!としたら考えなければいけないですよね〜確かに苗だと安心感はあると思います。
ここで簡単に米作りの流れを確認します。
①田んぼを耕す田起こし
② 水田の水が外に漏れないようにする「畦(あぜ)塗り」という名の畦畔作り
③ 水を入れて田んぼを均一にし、土を柔らかくして苗の根が張りやすいようにする「代掻き」
これが予定通りうまくいかないんですよね笑
人によっての癖もあるので田植えのやり易さも変化するんですよね〜
ってな感じ代掻きするまで1ヶ月くらいかかります。厄介なことに水がないとできないんです笑
それが終わりやっと田植えです。機械は疲れないかもしれませんが人間はヘトヘトです。そうすると、スムーズに進まないんです。しかも早く終わらせたいがために無理してでもやろうとするじゃないですか。それがまた悪循環を生むんですね。「休むときは休む!」のが大事だと僕は思います。例えばですが、天気に関わらず日曜日は休み!とかですね。
そんなこんなで田植えの終わりが見えてきたんですが、やっぱりロス感じる気がするんです。田植え機のトラブルが主ですね!田んぼの中でハマったり石に当たって歯がうまく回らなくなったり。どんな機械もトラブルは発生しますが、なんか田植え機の修理が時間かかる気がするんですよね〜つまり何言いたいかと言うと、「あっちもこっちも」やらないとダメなんです笑
それに比べて「直播」だと手間暇を削減できます。まして人件費もです。当然ですが、メリットだけではありません。その後の管理が大変や苗が出てくるのが心配などのデメリットもあります。
移植が正解、直播きが正解!みたいのはないと思います。どちらも正解だとは思いますが、自分がどこを目指すかで選択が変化していくと思います。
僕は、直播派ですね。理由は、手間暇をかけたくないからです。しかも、これから農業従事者の減少や担い手の減少により農地はより余ってきます。これの維持管理も大事になって来ます。そうすると手間暇をかけてたらどんなに人がいても足りません。まして、若い人も「地方で農業やりたい!」という人も少ないです。しかし、都市近郊は違うかなと。都市近郊では人気になりつつあるかなとも感じています。都市近郊ですと首都圏が近いので週末は銀座に行こうや六本木に行こうができます。いいですよね〜自分が卸しているレストランに行くとかできたら最高じゃないですか!デートにも連れて行けちゃいます。それとは裏腹に地方ですと遊びに行く場所がないところが多いです。山に行ったり海に行ったりですかね〜それが好きな人はいいかもしれませんが毎回だと飽きてしまいます。まして、現在SNSが発展してキラキラした世界がスグ見えちゃいます。それに影響を受ける人が大半かなと。そのため、どうやって人を集めるか、人材の確保は争奪戦になります。それに巻き込まれないようにするためにはどうするかを考えなければいけません。
まぁまあ、そんなネガティブに考えても始まりません。裏を返せば、誰もいないので自分のやりたい放題です。やりたい放題ですが、やる仲間も必要です笑
さあどうすか。ここが僕の1番考えてるところですね!まずは自分が1番楽しみます。そーそー最後に。なんでそんなに「地方での農業」を押すのか。逆に、「なんで都市近郊」だけではダメなのかを考えると良いかもですね!近々話します。