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(閑話)自民党総裁選について
本日(昨日)のホットトピック、自民党総裁選について、自分なりに思ったことを書いていく。あくまで個人の感想だ。
霞が関で面白いと思うのは、総裁選や総理所信等の政治的イベントの際に、部署内のテレビをみんなで集まって見る習慣だ。今日の総裁選でも、誰かが知らぬうちにテレビをつけ、管理職を含めてテレビを囲んだ。(やはり、こういったニュースは管理職が一番身を乗り出して聞いている。) 恥ずかしながら、霞が関で働くまでは、こうした政治の番組を見たことはなかったが、働いてから見てみると非常に面白く感じる。それぞれ候補の話し方、重点を置く政策、支持層、政治界の重鎮の様子…等。政治のことがよくわからなくても、シンプルに勉強になる。昔から政治に少しでも感心を持っていれば良かった。
さて、話を戻して総裁選。決選投票にてまさかの石破さん勝利。5度目の総裁選出馬ということもあり、本当に悲願の勝利だったのだろう。選ばれたときの満面の笑み。こんなおじさんがあんなに嬉しそうな顔をするものかとテレビ越しに見ていた。最初の投票では高市さんの得票数が多かったにも関わらず、決選投票で逆転されたということで、理由が気になる。この選挙、自民党内で基本的に閉じているから、イマイチ仕組みや全貌がわからないんだよな。高市さんはかなり右寄り(保守)で極端だったから、その2人での決勝となると石破さんに流れた表も多かったのかと。素人の推測でしかないけれども。
石破さんを見たことはないが、高市さんは見たことがある。メモ取りで会議に出席した際に高市さんが話されており、あまり記憶に残らない地味な人だなと。いわゆるオーラがないというか。(これ本当に批判しているわけではなくてただの感想。)その会議の時も気づいたら高市さんが前の席に座っているという感じで、「え?いつここに移動した?」と内心思っていたし。。。そんな感じだったので、総裁選に出て、しかも最終戦で残るほどの大物だとは思っていなかった。大変失礼しました。そんな高市さんだが、自分の周りでの評判は良かった。前の課室の管理職は「高市先生※は本当に勉強熱心!」と。(※官僚は国会議員のことを〇〇先生と呼ぶ。調べたところ、別に霞が関だけの風習でもなさそう、昔ながらの風習が残っている模様。)本当に端くれの官僚として、同じ担当分野の大臣として高市さんが上にいた時は、変な自分のカラーを押し付けることもなく、熱心に実務に取り組まれていると感じていた。また、意外と色んなイベントに出演されてるなとも。好印象を持っていただけに決選投票で破れてしまったことに悲しみを覚えている。
石破さんに関しては前述の通りお見かけしたこともなく、また担当の大臣であったこともないため何とも言えない。前の課室や今の課室で接触する議員でもないため、周りからの情報もなく、鳥取弁のおっちゃん、軍事マニアくらいしか知らないため割愛する笑
まとめると、人間、腐らず頑張り続けたら、意外と上手くいくものかもしれないなあと思った総選挙であった。(真面目にまとめるの難しかったので、とりあえず1番の感想を書いた。)
あ、あと今回のカッコイイポスターを見に、帰り間際に自民党の前を通ろうと思ったけど忘れたわ。