肥前浜宿へ行く 後編
2021年3月に、佐賀県鹿島市の浜宿に行ってきました。前編の続きです。
2日目の行程は、小倉 5:23 発 → 博多 → 肥前鹿島 → 肥前浜 → 肥前鹿島 → 博多 → 熊本 → 阿蘇 16:12 着です。 小倉駅横に宿泊していたので早朝の時間も楽でした。
駅前のMacで朝食を済ませ博多行き始発特急「きらめき1号」に乗車。車両は783系です。JR九州発行の切符なので小倉博多間の新幹線には乗れません。
(新幹線、小倉博多間はJR西日本管轄)
博多から885系かもめに乗り換え
7:31 に肥前鹿島駅に到着。
普通に乗換え 7:48 に肥前浜駅到着。ここで下車するのは初めてです。 木造レトロなかわいい駅舎です。駅舎の感じが長崎大村線の大村駅に似ていると思いました。
大村駅(※2016年9月撮影)
早速酒蔵が集中する地区へ歩きます。歩7~8分で到着。といってもまだ朝の8時なのでどの店も開いてないし、観光客もいません。逆に静かでゆっくりと周れそうです。
この肥前浜宿は多良海道の宿場町だったところで酒・醤油などの醸造業が盛んで漁業とともに発展してきたそうです。白壁の土蔵が連なる町並みは映画のセットのようです。
旧乗田家住宅のような珍しい茅葺きの武家屋敷などもあります。
浜川を挟んだ対岸は漁業の地区で庶民的な茅葺きの家が集中しています。
土蔵が建ち並ぶ町並みと茅葺きの民家が
集中する地区を歩いて見られるのは珍しいことだと思います。
この肥前浜宿は全く知りませんでしたが、たまたまネットで見つけ行こうと決めていました。
思った以上に狭い地域に集中しているので、駅から散歩のような感覚で散策でき、鉄道旅にはもってこいの場所です。
博多に戻り昼食をとり、帰路に就きました。
帰りの新幹線はPIXARのカラーリングでした・・・
みんなの九州きっぷ北部九州版
1日目行程
2日目行程
・・・おわり
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