青春18きっぷポスター撮影地に行く 後編
2021年4月に2泊3日で南九州を鉄道で周った旅録の最終日です。
3日目の行程は、延岡 6:10 発 → 佐伯 → 大分 → 豊後竹田 → 宮地
→ 立野 16:55 着 です。 今日はポスター撮影地巡りがありませんので乗り鉄に徹していきます。 ご存じの方も多いと思いますが、日豊本線の佐伯・延岡間普通列車は、下り早朝1本、上り朝夕の2本という、全国屈指の18きっぱー泣かせ区間です。 下りの佐伯延岡間は乗りましたが(以前投稿した「普通列車と温泉の旅 中編」にあります)、上りは初めてです。
787系特急車両が普通扱いで入線しました。
日本一豪華な普通列車です。
一日の始まりの列車に乗るときは、いくつになってもワクワクします。
・・・乗客は私一人です。
市街地から里山風景に変わり山の中をぐいぐい上り、秘境駅で有名な「宗太郎駅」に停車です。 山深い宗太郎峠近くの小さな集落に駅があります。
重岡駅で佐伯に通学する高校生が大勢乗ってきて、座席がほとんど埋まりました。
通学の手段が、特急車両とは贅沢な環境です。・・・ 7:19 佐伯駅到着。30分の待合で次に乗れますが朝の混雑時なので、次の便(といっても2時間後)にしました。
佐伯でゆっくり朝食を摂り、港などをぶらっとして大分へ向かいます。
大分で駅前を散策し、帰路に就きました。
豊肥線の車窓はのんびりした里山風景です。豊後竹田、宮地それぞれ待合の時間で駅舎などを撮影し、宮地発肥後大津行きの列車に乗換え立野で旅の終わりです。
立野駅手前で2016年4月の熊本大地震で崩落した旧阿蘇大橋が車窓から見えます。今年3月に開通した新阿蘇大橋も見えます。
赤水~立野間はスイッチバックで今から折り返す線路が下に見られます。
立野駅で、長崎の大村線から転属したハウステンボス色のキハ200が見れたのは、ラッキーでした。
今回使用した「旅名人の九州満喫きっぷ」と3日間の行程です。
・・・おわり