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STaD vol.13 : Arduinoをはじめよう

ご無沙汰しております。東﨑です。
先日(6/13)のSTaDの当番にてArduinoの勉強会を開催してみました。

なぜArduino勉強会か

私が勉強したかったからです。

Arduinoは、趣味で購入したシンセサイザーのOP-Zきっかけで、ほんの数ヶ月前に触り始めたのですが、もう少しほりこんで勉強したいなと思っていました。

勉強会の機能として、会自体での学びももちろんそうなんですが、会があることを勉強(自学)のきっかけにするというものもあるともいます。

勉強したいことを、教えるテーマに設定する

日付も決まってる

やらざるおえない

というように勉強会を自分の勉強に利用する発想で使う感じです。

余談ですが、勉強したいことがあればそれの本を書く、という方がネットにいたのですが目からウロコでした。
本を書くような方はもうそれに通じたマスター的な存在、みたいな認識があったので、この考え方は書いたり教えたりすることのハードルが自分の中でえらく下がった気がします。

でも一応アンケートはとった

とはえいえ内容に需要が全くないのに勉強会を開くのは、個人的には少し心苦しいと感じたので以下のようなアンケートをとりました。

テーマA
「WordPress Gutenberg ハンズオン!オリジナルブロックを作る!」
WordPressのバージョン5でデフォルトエディタが変更になりました。
Gutenbergで何かできるか、オリジナルブロックの作り方、我々の受託制作にどのように扱うべきかを講義形式で(仮)。

テーマB
「Arudinoであそぼう!電子工作こと始め」
Arduinoというオープンソースのマイコンボードを使って電子工作の入り口を辿ります。
基本的な考え方とPCとの接続、ブラウザ、サーバーを介したインタラクションを体験します(仮)。
※使用するマイコンや資材を準備するため会費制。一人1500~2000円程度目安。

テーマC

「演奏するプログラミング、ライブコーディングでセッションしよう!」
にわかに盛り上がりを見せているライブコーディング界隈の花形、音楽のライブコーディングを体験します。
簡単な音楽理論の話を挟みながらTidal Cyclesで音楽をプログラミングしていきます。
最終的には皆さんのPCの音声出力をミキサーに通してセッションに挑戦(仮)!

結果はテーマBに5票、テーマCに2票でArduino会になったわけです。

STaDはWebの受託制作をしている人が多いので、テーマAが一番仕事に近そうですが、ゼロ票でしたw
かくゆう私もBかCがメインでやりたくて、Aはアリバイみたいなものだったので良かったのですが。Cもなんか機会をみてやりたいですね。夜酒飲みながらとかでもいいかもしれません。

勉強会の様子

当日はArduinoの互換ボードや各資材を配り、会費制にて行いました。

流れ的には

・Arduinoってなに?(なにができる、どんなものがある)
・Arduino IDEを使ってみよう
・Lチカ、ボタンで制御する回路を作ろう

という感じで進みました。

また場所は普段机を置かせていただいている10Tさんの下馬オフィスで行いました。(※このオフィスは現在メンバー募集中ですよ!)

気づきと学び

想定よりも楽しんでもらえた!(きがする)
私もArduino歴はとっても浅いですが、やっぱり慣れてくるとどこで感動するか、とかは忘れがちなので、あんまり盛り上がらないじゃないか、と思っていたがそれなりに楽しんで取り組んでもらえた気がする。

手元を大写しにできれば良かった
回路を作るとき自分の手元をディスプレイに写せれば良かった。少し説明が伝わりづらかったりした。またLチカの回路からボタンを追加する回路に組み直す際の段取りをあまり考えていなかったので、見かけ以上に複雑な印象を与えてしまった気がする。用意したブレッドボードが小さめだったのもあるかも。

時間配分は結構難しい
WPの勉強会でも感じたが、大抵時間が足りないことになる。とはいえコンテンツが浅すぎると満足度も低いかと恐れて盛り気味になってしまう。
特に今回は想定する内容の半分強くらいで時間が来てしまった。。

STaDは仲間内なので、ゆるくやれて次回も続きを開催できることになったが、公開での勉強会だったらちょっと問題なので、その辺を対処するプログラムづくりや進行の想定しておくのは大事だと思った。

実は次回も私です。

上記のような経緯で、JSでArduinoを扱うところに辿りつきませんでした。。ので来月は第2回をやらせてもらうことになりました。
第1回の学びを糧にがんばります。


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