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甲府幕岩#08 WORK ON敗退三日目(2021.09.21)

今回も甲府幕岩でWorkOn(5.11a)。あと終了点クリップだけなのだけど、今回もRPならず。

8:46。気温17度。湿度55%。今回から新しいアウトドア用の気温湿度計。

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いままではWork Onにヌンチャクをつけるのに、適当にヌンチャク掴んだりサボりながら隣のワイルドトットチャンを登っていたけど、今回は師匠にちゃんと登ってみろと言われたので、RPトライ(RP自体は5月にしている)。最近朝は割と湿ってたりとかしてたけど、今回は乾いてたので、思ってたより余裕を持ってMasterでRP。MasterでRPは初めてなのでまぁ良かった。

その後、Work Onトライ。

1トライ目、1クリップ目のロープを変な通し方をしてしまい、2クリップしたときになんかおかしなことになってしまった。1クリップ目を外すのに手間取り、手がパンプ。一旦降りて、ちょっとだけ休んで再度登るが、終了点間際までも行かずに落ち。

2トライ目は終了点間際まで進むが落ちる。落ちたあとのトライで終了点を安定してクリップできる姿勢を探すが、ホールド悪く、2,3秒止められるかという感じ。次はたぐり落ち上等でなんとかやってみるしかないと決断して降りる。

3トライ目も終了点間際まで進むがクリップできず落ち。その後、終了点付近のホールドを探す。師匠にないなら終了点の上まで登ってみてしまったらどうかと言われ、やってみたら終了点より上に割といいホールドを見つけてクリップできた。

4トライ目、3トライ目のムーブの再現を試みるが、腕的にもう終わってた。残念ながら終了点前に落ち。終了点のところ、傾斜が緩くなってるので、フットスタンスがよく見えなくて、そこが色々悩ましい。しっかり覚えて動いていかないと。

気温は最終的に22度ぐらいは超えてた。

来週登れないと流石にヤバい。勝負どころ。

ATC PILOT

今回、師匠が、体重重めクライマーの私が9.2mmぐらいの細めロープでリードするときにより安全なビレイデバイスを調べてくれて、これを購入してオススメしてもらった。オートロックするATC。昨日甲府幕岩で使わせてもらったけど良かったので早速自分もAmazonで購入。翌日届いた!

クライマーの休憩中とかGRIGRIと同じように両手離してもロープずれない。
操作に少し癖はあるけど一度やれば全然慣れる。次からもうこれ使おう。

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気温と湿度の関係について

ロッククライミングは湿度にコンディションが影響されることが多いので最近岩場にいくときに師匠にも言われたので、気温と湿度を計ってる。

で、今日子供の理科の勉強の復習を一緒にやっていて初めて知ったのだけど、湿度って
空気1m3中に含まれる水蒸気(g) / 飽和数蒸気量(g)
で、そして飽和水蒸気量は気温によって変わるので、気温が違えば同じ湿度でも空気1m3中に含まれる水蒸気量は違う。

知らなかった。。。
気温26度の時の飽和水蒸気量は24.2gで、湿度70%のときは空気中1m3に含まれる水蒸気は約17g。
で、この状態で気温が20度だと湿度はほぼ100%になる。

岩の湿り具合は当然空気中の1m3に含まれる水蒸気に依存するだろうから、単純に多少湿度が低いから登りやすいとは言えないということ。
梅雨や台風の時期はこの微妙な差が特に難しい課題は影響する。まだ私レベルでは関係ないけど。
ざっくりそれぞれの気温・湿度での水蒸気量をまとめるとこんな感じ。


というわけで、来週はクリアせねばならんよ。これは。撮影していた動画を何度も見直して脳内イメージのクオリティーを高める。

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