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9月の北アルプス縦走の準備考察[2]

2日目のルート

2日目は、4:30に薬師峠キャンプ場を出発し、太郎平小屋(2320m)まで登り、登り降りを繰り返しながらじわじわと高度を上げ、北ノ俣岳(2661m)、赤城岳(2662m)を超え、10:00ごろ黒部五郎岳(2839m)登頂。黒部五郎小屋を経て三俣山荘(2500mぐらい)に14:00ごろ到着。ここでテントを張り、荷物をデポして往復2時間半ほどの鷲羽岳(2924m)も登頂。
テントに戻るのは、17:40頃。

疲労度によっては鷲羽岳は諦める可能性もあり。

計画最初は黒部五郎小屋でテントを張ろうと思ったが、泊まりたい日は予約必要な上電話したら満員とのこと。30張のテント場だけど、結構来る人いるのだな。
三俣山荘の方は9月のテント泊は予約不要とのこと。こちらは80張となかなか大きいが、高瀬ダムの方から登ってきた人ともかち合う可能性あるので油断できない、急ぎ目で行った方が良さそう。

三俣山荘から30分ほど降ると黒部源流があるらしいので、そこも見てみたいところだが、時間的には鷲羽岳を諦めた場合はそっち行くかな。

2日目のルートも急峻な岩場などはなさそうで、爽やかな稜線歩きになりそう。ただ、天気が荒れたら逃げ場がない・・・

水場は小屋の他に黒部吾郎岳を超えたあと2箇所ある。水は2Lは持っていきたい。

三俣山荘は「お食事かんたんセット」というものがテント泊でも購入できるらしい。
夕食は、

オリジナルジビエ丼パウチ・パックのごはん・
フリーズドライお味噌汁・お茶パックをセット1,800円

朝飯は、

パックのごはん・フリーズドライお味噌汁・お魚と漬物総菜盛り合わせのおかず・お茶パックかインスタントコーヒーのセット1,500円

らしい。夕食はこれを購入するつもりで行くけど、売り切れとかになったりしたら困るのでちゃんと回数分の食事は持っていく。予備の食糧を減らせそう。

朝は5時には出発予定なので、朝飯のセットは買えないだろうな・・

3日目のルート

朝食をとり、テントを畳んで5時に三俣山荘(2500m)を出発、三俣蓮華岳(300名山)(2841m)に6:00到着。双六岳(2860m)を7:15通過、双六小屋を8:00、揉沢岳(2755m)を8:45、千丈乗越(2734m)を11:55。13:25に槍ヶ岳山荘到着。テント泊予定。

揉沢岳と千丈乗越の間の左俣岳から千丈乗越は鎖場がいくつかあるようだが、おそらく問題ないだろう。槍ヶ岳山荘のテント場は30張なので激戦区(予約不要だが先着順)。なるべく早く到着したい。

もしテント場空きがなければ、20分ほど降って殺生ヒュッテのテント場(50張)を目指す。

槍ヶ岳山荘は、お弁当提供、軽食提供はありとのこと。
翌日早いので夕方には寝たい。

水場は双六小屋しかない。2.5Lは用意しておく。

4日目のルート

4日目は早朝に槍ヶ岳に登り、ご来光を見てからテント撤収し、槍平小屋から下山の予定だったのだが、槍ヶ岳山荘のWebサイトを見ていたら、「小槍&大槍クライミング」というなかなかに魅力的なプランが掲載されている。これはやってみたい。

大槍まで行くのは帰宅の時間的に厳しいが、小槍までならなんとかなりそう。とはいえ、槍ヶ岳には登頂しておきたいので、小槍ツアーに参加する場合、先に槍ヶ岳に登頂しておく必要がある。とりあえず申し込んだ。

といったところを加味して計画を立てると、

5:00 槍ヶ岳山荘出発で、5:30槍ヶ岳登頂、6:00には槍ヶ岳山荘に戻る。
テントを撤収したりして、7:00から小槍ツアーに参加で9:00終了。それから急いで下山で11:50槍平小屋、15:25新穂高温泉に下山。
朝の槍ヶ岳登頂は、ご来光で行列になるかもなので、4:30には出た方がいいかな?余裕を見ておこう。

下山以降、新穂高温泉から高山までのバスは15:55と16:55。16:55に乗れれば18:31に高山。名古屋に出て東海道新幹線でなんとか24時までには家に戻れそう。

4日目は下山と帰るだけのつもりだったけど、小槍クライミングが入って、充実の1日になりそう。ただ、疲労のピークの最終日なので、十分注意したい。クライミング道具はレンタルできるのでそこは助かる。クライミングシューズは持ってったほうがいいかなぁ。断然登りやすいだろうけど。

小槍クライミング申込みしましたが、すでに予約いっぱいとのことでした。残念。最終日は槍ヶ岳登って下山です。

気象情報等

日の出、日の入
ちなみにこの時期、日の出 5:30 日の入17:50といった感じ。毎日暗い中でのスタートになりそう。

気温
8月末の現時点で薬師岳山頂などの気温が10度前後。10月には5度を切るぐらいなようなので、9月の後半も結構寒い。歩いている間はTシャツ+必要に応じて軽量シェルぐらいだと思うが、夜はファインポリゴンのダウンに着替える感じになるだろう。

台風
こればっかりはなんともだが、台風シーズンなので山行時期にぶち当たらないことを祈るしかない。
昨年10月、奥穂高目指した山行は台風19号直撃で2日停滞で涸沢カールまでしか行けなかった。台風一過の涸沢カールは超素晴らしい景色だったけど。
雨の中の行動もあり得るので、ハードシェルは必須。


と、今回はここまで。テント泊装備はいつも通りなので、肝心なのは食糧計画かな。今回は今年買った、TrionSpine 50で行きたいので荷物減らさないと。
続きはまた今度。

地形もちゃんと頭に入れておきたいので、25000分の1地形図買ったら6枚必要だった。持ってくのやだな・・



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