大峯奥駈道 - 準備考察[3]
大峯奥駈道 - 準備考察[1]
大峯奥駈道 - 準備考察[2]
さて、嫁との交渉の末、今年のGWに大峯奥駈道を行かせてもらえることになり、計画をさらに詰めるため色々調査をする。
以前の記事でも紹介した、
大峯奥駈道縦走 - 日本山岳ガイド協会認定ガイド 沖本浩一
このBlog以外にも、
OFFTAMAやからあげ隊長の冒険などのBlogも参考にさせてもらった。
特に、からあげ隊長の冒険の方は、自分で泊まった訳でもないのに山小屋・避難小屋の内部の写真も撮影して公開していただいており、とっても参考になる。(この方の生き様も色々凄そうだが・・・)
計画を立てるにあたり、自分の体力的にどれぐらいで行けるのかがわからないので、そこらへんは柔軟にパターンを考えておく必要がある。
とりあえず前泊になる嫁の実家から吉野駅では、吉野駅に朝8時にはつけることが分かった。
そこからのルートだが、コースタイムペースだと、
・ 1日目 9:40 18.3km 8:10 吉野 - 17:50 洞辻茶屋
・ 2日目 13:40 22.1km 4:30 洞辻茶屋 - 18:10 楊子ヶ宿小屋
・ 3日目 12:40 19.4km 4:30 楊子ヶ宿小屋 - 17:10 佐田辻(行仙宿山小屋)
・ 4日目 9:00 16.7km 6:00 佐田辻(行仙宿山小屋) - 15:00 玉置辻(本宮辻)
・ 5日目 7:40 16km 5:00 玉置辻 - 12:40 熊野本宮大社
という感じ。熊野本宮大社まで着いても、そこからバスや電車を考えると16:10の最終バスに乗らないと東京まで帰ってこれないので、最終日は余裕を持っておく必要がある。
コースタイムの80%で進めると考えると、4日での達成が見えてきて、
・1日目 8:57 21.2km 8:10 吉野 - 17:20 小笹ノ宿
・2日目 12:40 24.8km 4:30 小笹ノ宿 - 17:10 深仙ノ宿
・3日目 11:51 23.3km 4:30 深仙ノ宿 - 18:20 古屋宿跡
・4日目 9:40 24.1km 6:00 古屋宿跡 - 14:36 熊野本宮大社
となる。
さて、どれぐらいで進めるんだろうなぁ。1日の山行であれば80%のペースで進むことは何の問題もないが、4日となると経験ないのでわからない。
基本的に4泊5日を想定して進めようと思っているが、色々調査した結果、テントを持っていくのはちょっと無駄そうなので、もし避難小屋等に泊まれなくても、ツェルトで過ごそうと思っている。
ツェルトにテントのグラウンドシート、エアマットと寝袋で割と快適に過ごせそう。狭いといえば狭いが、もうここまで来ると、歩き終わったら飯を食べてすぐに寝る。日が昇る前に歩き出す、でこなすしかないと思うので、快適なテント環境は必要ないように思う。
という想定で、荷物の量を計算する。
そこでザック自体の重さが問題にもなってくるのだが・・・さてどうしたものか。
とりあえず、食事の方は悪魔的な発想を思いついたのだが、棒ラーメンにアルファ米をぶち込んで食べるのってめっちゃ良いのではないだろうか。味も色々楽しめるし、豚骨だったり醤油だったり。雑炊的な感じで。
でもやっぱりラーメンだと具はなんか欲しいな。