甲府兜岩 #16 てんとう虫のレクイエム(5.11c) RP!! (2022.03.29)
甲府兜岩、前回の記事はこちら。
ハローワークのRP後から、2/26, 3/15, 3/21, 3/29 と兜岩に通い、てんとう虫のレクイエムに挑戦しつづけ、ついにRPできた。
てんとう虫のレクイエム(5.11c)
ハローワーク(5.11a)をRPできた後から、「てんとう虫のレクイエム(5.11c)」に挑戦。グレードは2つ上がるが、リーチがある人には5.11aぐらいじゃないかという私には取り組みやすいであろう課題。
最初にトライした日は、下部は簡単なのでリードでボトムアップで登り、5本目クリップしたあとのムーブができずうーんってなってたが、師匠が私でもできるだろうというムーブを作ってくれて、3日目のトライのときはワンテンでトップアウトまではいけてた。あとは繋げてRPできるかで4日目のトライ。
今日は曇でトライ時の気温も10度前後でコンディションはこれまでで一番いい。
まずはアップで薫風(5.10a)を登る。
その後「てんとう虫のレクイエム」トライ、1本目のトライは、終了点手前で右足をスメアでずりあげているときにロープを踏んでしまい滑りおち。
2本目のトライで無事RP。いやー、RPできて良かった。
前回の時は、午前中睡眠薬の組み合わせのせいか、頭がブレインフォグみたいな感じでぼーっとしていて、午前中はなんかうまく体も動かず、ちゃんと動けるようになるまでに指皮なくなってて詰めきれなかった。
今回は3日前からコンディショニング気をつけて、この日はそこまでは寝むれてはないけど、ちゃんとアップの薫風から体動いたし、2トライ目でRPできて安心した。
とはいえ、この課題、独力でムーブ解決できたわけでは全然なく、師匠に登らせていただいたというところなのは否めない。もっとムーブの引き出しも増やし、オブザベ能力もあげ、自分でムーブ解決できるようになっていきたい。
カブトハトブカ(5.10b/c)
てんとう虫のレクイエム登れたあと、昨年シーズンの最後の甲府兜岩のときにも敗退したまんまだったカブトハトブカへ。(↑記事)
無事1回目のトライでマスターRP。
去年のトライよりもホールドもかなり選択幅が広がってるし(持てるのが増えてる)、レストする姿勢も全然作れた、あ、ちょっとムーブとちったなと思っても余力があるから対応可能で、むっちゃこの1年の成長を感じた。
大変満足でした。
ハッピーバースディTO幸大(5.11a)
その後、カブトハトブカの隣のハッピーバースディTO幸大をトップロープで触らせてもらうも、下部で苦戦。指皮もなくなり、敗退。
今シーズンは最後なので、また来年。
最後のこの日のコンディションメモ。
3月の間、他にも登った課題あるのでそちらを。
のろし台エリア ゴルゴ13(5.10a) OS
今まで来たことなかった一番奥のエリア。3/15のトライのときに来てみた。
ただここもカンカン照りでいい状態の課題は少なく。
日陰の短い課題にトライ。(トポがないのでわからないが、他の人のBLOGなどから推測するにゴルゴ13って5.10aの課題)
MOS。
甲府城エリア1F はじめの一歩(5.10a) RP
3/15のトライの最後に、日陰気味の甲府城エリア1Fのはじめの一歩。こちらカンテを使うなという師匠からの司令でトライするも2クリップする前にあえなく敗退。めっちゃ怖かった。
2回目のトライはできるだけ右のカンテを使わないように意識しつつも、ホールド見つからないところで怖くて使ってしまいながら、とりあえずRP。カンテ使うと5.10a未満ではないかとのことだが、とりあえず・・
次は・・・
というわけで、今年の甲府兜岩は終わり。
1月からの3ヶ月で、
5.11c * 1, 5.11a * 1, 5.10d * 1, 5.10b/c * 1, 5.10a * 2(1本OS )
登れた。特に、5.11cのてんとう虫のレクイエムと、5.11aのハローワークはグレードもさることながら、それまでできなかった色々なムーブへのトライも含め、自分自身かなりクライミング成長した気がする。
成長ということだと師匠に教えてもらったフィンガーボードのトレーニングもかなり寄与している。感覚的には前よりだいぶカチ持てるようになったし、各ホールディングの持続力も強くなって、全体的に動きに余裕がでてきた。
次のターゲットは湯河原幕岩のシャックシャイン(5.10d)。
12月にも2日かけて登れてないけど、この3ヶ月での成長をぶつけたい。