星を使うとはどういうことか。
星を使うとはどういうことか。
星読みをしていると、共通して感じるのは、
自分の中でダメだなと思っていたところが
実は星に出ていたということが多々あります。
これは、自分の中に内在しているものを、
無意識にダメ出ししているようなもので、
それによって、自分でその部分をどう活かすかという転換を
考えられていないということだと思います。
私も、ありました。
「そうかぁ。でも、どうしたらいいんだろう。
どうしてこの星(エネルギー・個性)を持って生まれてきたんだろう。」
と、繰り返し内省し続けてきて思うことは、
腹をくくって、そのダメだなーと、自分で思ってしまう部分を受け止める。認める。良い意味であきらめて良しとする。
そこから、さあ、どうするという視点を持ち始めると、
体験を通して、自分の星を使おうという流れになってくるようです。
そういう意味で、星読みを通して、
自分の生まれ持った個性、
可能性の種みたいなものを知ること=自分を知ることで、
他者を見て落胆している場合ではないということに
気づき始めるのではないかと思います。
最初は、癖で外に意識が行きがちになるかもしれません
(=他者と自分との比較)が、
いやいや、私は、これを持って生まれてきたんだし。
ここからどうするか、それが、私のやることだな。と、
マイナス要素に感じることを受け止めながら進むことで、
それまで気になっていたダメな部分も、
まあまあ流せるようになってくることも増えます。
身体のバイオリズムで下降気味の時は、落ち込んでもいいんです。
でも、必要以上に落とす行為はやめるという意志も必要です。
落ち込むこともある意味、必要な体験だったりするものですし。
(自ずと向き合うことに繋がります。心のタンクが大きくなります。)
人によっては、なぜこんなに重たいものを持ってきたのかと、
自分の星を嘆きたくなるかもしれませんが、
地上に降りてくるときには、必ず1つは重石を持っていないと
生まれてこれないので、誰にでも何かしらあるのです。
ネガティブ要素が。
そして、その内容は人それぞれで、たくさん抱えて降りてくる人、
1つだけで軽めで降りてくる人。
その違いが不平等のようにも感じるかもしれませんが、
エネルギー的にはプラスもマイナスも同等なので、
重い分だけ、体験を通しての達成感も大きいということになります。
そこまで到達できた時の喜びは、長い期間、お風呂に入れなかったときに、久しぶりにゆっくり湯舟に疲れたときの解放感。
これこれ!と心地よさを思い出しながら味わうのは、
毎日お風呂に入っている人よりは、確かに格別でしょう。
そのような感じなのです。
ただ、その重石をずっと持ち続けながら生きていると、
人生ジェットコースターのようになります。
それはそれで、刺激的で楽しいかもしれませんが、
振り回されていては、ずっと乗り続けているようなものです。
降りるという選択肢をもっているのをお忘れなく。
選択肢を持っていることに気づいて、自分で選ぶ。
そのためのコントロールする術を身に付けるプロセスが、
成長ということになるのでしょう。
大人になるというのは、肉体的には、何もせずになれます。
でも、精神は自分の意志でもってしか成長できません。
気づいたなら、男性性を使って外への行動に移していく。
それが、何のための行動なのか。
それは、自分の精神的成長のため。
だから、うまくいかないことも、うまくいくことも、分け隔てなく、
私の為に起きているのかということに気づいたら、
落ち込む時間は自然の流れにそって過ごし、
内なる火がポッと灯っているのを感じながら、
今日はどう生きようかと自分自身に問いかけてみましょう。
何も聞こえないというのであれば、それはそれでよし。
○○しなければならない。も、両極に傾くきっかけの言葉。
さて、歯でも磨くかと思ったときに、あ!っと思いつくかもしれません。
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