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職場での悩みをエレメント考察を交えて考えてみる

仕事において、
火の理念を元に、風の情報処理能力等を使いこなしていくことで、
どんどん加速していく感じはあるけれど、
人間一人でできることは限られていて、
活動内容を大きくしていくためには、
水と土の要素が必要。
誰かとの気持ちの共有。
それをコツコツと積み重ねていくことで、
周りを巻き込んで、大きなプロジェクトを進めていくことができる。

水(感情・気持ち)は、人と人を纏める潤滑油的なもの。
土は、形にするためにコツコツ持続すること。まとめる力。安定感。
他者とともに、内面の繋がりを作りながら、
それによって、協力関係も次第に生まれていき、
お互いの持ち味をそれぞれに出しあって、
大きなことを成し遂げる結果をもたらす。

占星術においての水のエレメントは、
感情、気分、気持ち、共感力を教えてくれる。
水(感情)に溺れないように気を付ければ、
あなたと私の境界線を保ちながらも、
お互いを思いやること、心配りになっていく。

10天体の中で水のエレメントがないとか、
風の質が強い方によくある悩みが、
人の気持ちに共感しきれず、
淡々と向き合うしかできない。
何かあった時、共感するというより、
打開策を伝えることが多いが、相手に届かない。
または、悲しいのにそれが表にでにくい。
冷たい人だといわれることもある。ということがある。

自分の持ち味を活かせる場面と、
そうでない場面は往々にしてある。
活かしにくいときは、
学ばせてもらっているんだなという気持ちで
向き合うのもいいかもしれない。

そして、私が今いる環境で、何をどうしたいのか。
どう在り続けたいのかを明確にしつつ、
自分にとって身に付けたいことや、
足りない部分として必要と思うのならば、
出来ないなりに取り組んでみる。
もしくは、私の得意分野はこういうことだから、
そういう面では力を存分に発揮しますと表明するなど。
水星のコミュニケーション能力、関わり繋がり方の工夫がここで試される。

それでも、心身の自立を脅かすほど、
バランスが崩れていってしまいそうになるのなら、
自分の置かれている環境を変えるということも、
人は選択肢として持っている。
人間は移動することができるから。
植物のように、その地で根をはって生きる存在は、
環境がマッチしなければ、枯れていく。
人は枯れるまでその環境に居続けなければならないことはない。
社会(土星)が秩序立って安定しているのであれば。

なので、その環境で、自分に有るもの無いものを認識し、
それをどう活かすのか、
どう尊重していくのか、
どう主張していくのか、
その塩梅を時間をかけて自分の力にしていく。
いろんな方法で行動してみて、やり切ってもなお、
そこにいて、なかなか自分らしく生きれない、
苦しさ、違和感を感じたなら、
おそらくやり切った時には、
感謝とともにその環境を自分から離れることができる。
自分を誤魔化していたり、向き合いきれていないなら、
環境を変えても、同じ課題が目の前にやってくる。

私たちは、社会の一員として、
その枠(土星)の中に参加して生きているので、
世の中の状況も踏まえて、生きていく術が必要でもある。
だから、慎重に考えることも大事だと思う。
自分のことと、社会の流れ、双方においての今のベスト。
今は、どちらを優先して、何を体験するか。学ぶのか。
そこを明確にしながら生きること。
サバイバル能力は、水星が働いてこそなので、
考える、伝える、感じたことを言葉にしてみる、
関わる、学ぶ、流れを知る、など
そういったことを、日々、積み重ねることが、
何かのきっかけや助けになると思っています。

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