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0024_痴漢冤罪対策バイブル by note_弁護士を呼ぶタイミング?!その3

【痴漢冤罪事件でありがちなケース・情景】
あなたは通勤途上に、駅で痴漢にまちがわれました。
そして、パトカーで警察署に連行され、取り調べが始まりました。
警察官はあなたに質問を投げかけますが、それは
゛あなたが痴漢であること゛
が前提となっています。
まるで誘導されるかのように質問が繰り返されていきます。
質問に答えたあとの次の質問で、おののくのですが、
あなたが答えたことは、あなたの思いもよらぬ方向に受け取られているのです。
あなたは、
「さきほど言ったことは、こういう意味で言ったわけであって、そのような質問をされるのは、違います」
と言うのですが、話を聞いてもらえるどころか、無視されるしまつです。
ようやく、あなたは気がつきます。
”そうだ、弁護士に頼まなければ!自分では、どうにもならない”
そこで、あなたは、警察官にお願いします。
「弁護士を呼んでもらいたいのですが」
「当番弁護士を呼ぶ、ということですか?」
「当番弁護士? 何ですか、それは。私が耳にしたことがあるのは、国選弁護士だったような・・・。当番弁護士は国選弁護士とは違うんですか? よくわからないので教えてもらえませんか? それと、私には高額な弁護士費用を払える余裕はないので・・・」
「今ですね、あなたを取り調べているわけであって。あなたに弁護士制度について説明する場ではないですがね」

【疑問・質問・不安】
当番弁護士? 国選弁護士? 
違いは何ですか?
一番早く来てくれるのは、どの弁護士ですか?
費用はどんなかんじですか?

<弁護士畑中鐵丸の助言・アドバイス・御指南>

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