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0025_痴漢冤罪対策バイブル by note_国選弁護士、当番弁護士
【痴漢冤罪事件でありがちなケース・情景】
あなたは通勤途上に、駅で痴漢にまちがわれました。
あれよあれよという間に、あなたはパトカーで警察署に連行され、取り調べが始まりました。
あなた「あの・・・弁護士を呼んでもらえないでしょうか・・・」
警察官「弁護士の名前を教えてください」
あなた「知っている弁護士はいませんし、お金もないので、国選弁護士を呼んでください」
警察官「国選弁護士は、今は呼べませんよ」
あなた「え? 国選弁護士、呼べないんですか?」
警察官「被疑者は、国選弁護士は呼べませんね。検察官が釈放か勾留請求するか決定するまでは、あなたには国選弁護人を呼ぶ権利はありませんねえ」
あなた「えええ!!! じゃあ、私は、弁護士をつけられない、ってことですか・・・」
警察官「そんなことは、誰も言ってませんよ。釈放か勾留請求するか決定されるまでは、国選弁護人を呼ぶ権利ない、と言ったんですよ」
あなた「意味がわからない・・・」
【疑問・質問・不安】
私は、サラリーマンで、弁護士を雇うようなお金がないから、国選弁護士をお願いしたいのに。
なぜ、私は、国選弁護士が頼めないの?
以前、何かで、
「逮捕されたときはできるだけ早く弁護士を呼ぶこと」
とみたような気がする。
警察官は、私に適当なことを言ってる、ってこと?
<弁護士畑中鐵丸の助言・アドバイス・御指南>
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