0028_痴漢冤罪対策バイブル by note_当番弁護士、私選弁護士その3
【痴漢冤罪事件でありがちなケース・情景】
あなたは通勤途上に、駅で痴漢にまちがわれました。
あれよあれよという間に、あなたはパトカーで警察署に連行されました。
取調室では、警察官はあなたに次々と質問を投げかけます。
同じような質問が繰り返されます。
目の前の警察官は、不意に言いました。
「では、我々が納得できるように、あなたから、もう一度説明してもらえますか?」
あなたは、自分が何をどう話してきたのか、話せるような気力はありません。
それよりも、混乱して、何が何だか、ますます混乱してきました。
「誰か・・・、助けて。この状況から、私を救って・・・」
ふと、弁護士を呼ぶ、ということに、思い当たりました。
でも、弁護士を呼ぶ、というのは、いったい、どれほどの金額がかかるのでしょう。
それに、どうやって、呼ぶかもわかりません。
誰に、どのように、聞いたらいいのでしょう?
弁護士を呼ばないことで自分にどんな影響があるかまで考える余裕はありません。
その間にも、新たな質問が繰り返されます。
【疑問・質問・不安】
わたしは、ただひたすらに耐えて、取り調べが終わるのを待ち望むだけです。
調書にサインすれば、本当に、無罪放免で終わるのでしょうか。
弁護士はいつ来てくれるのでしょうか?
<弁護士畑中鐵丸の助言・アドバイス・御指南>
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