Bokeh#3(14.背面液晶について)

1.はじめに

2.カメラのパラメータについて

3.ボケについて

4.シャッターについて

5.ISO値について

6.色に関するあれこれ

7.ホワイトバランスに関するあれこれ

8.照明について

9.デジカメには何万画素が必要か

10.フルサイズがほんとに偉いのか

11.ブレについて

12.画角について

13.ファイル名について

14.背面液晶について

 カメラの背面液晶には、主に4種類ある。私の撮影は、主としてファインダーを使用してるが、背面液晶を利用するなら、バリアングルタイプが好きだ。

①固定式
 最も基本的な背面液晶でその名のとおり固定されていてるもの
②バリアングルタイプ
③チルトタイプ
④3方向チルト式(フレキシブルチルト/チルトフリーアングル)
 ②と③の良いとこどりで、上下にも左右にもチルトできるもの

 利便性だけを考えると④が最高なのだが、なぜか②より③の方が人気がある。
②については、横位置で使用する場合、光軸がズレるので使いにくいというのが、主な意見なのだが、③については、縦位置での利用ができない。

使いにくいと利用できないを比べたら、明らかに使いにくい方がましなのではないかと思うのただが、歴史的に②が嫌われ続けている。

 基本的に、私の撮影において、99%はファインダーで撮っているので、背面液晶で撮ることなど、数カットだけど、それにしても縦位置がほとんどで、背面液晶を使って撮る横位置の写真なんて、ほぼ皆無だから、バリアングルのが好きなのは当たり前たのだけれど、雑誌やwebで定期的に行われるアンケートでも、③の方が人気なのは、まったく納得できない。そんなに、みんな背面液晶で縦位置で写真撮ってるのかな?
 メーカのアンケートには、必ず②にしてほしい旨を書いてきたのだが、最近②が増えてきたのは少しうれしい。

15.写真の手渡し方法について

16.これまでのカメラについて

17.これまでのレンズを振り返ってみる件

18.これまでの撮影場所を振り返ってみる件

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