スピードライトとフィルターを考察
真夏のビーチにおけるスピードライト+フィルターに関する考察をしてみた。毎年のように沖縄の太陽には打ちのめされ、スピードライトを用意したり、レフを用意してみたり・・・毎回うまくいかない。
今年の作戦はこんな感じ
●シミュレーションの前提条件
・キヤノンのカメラでビーチと言えば、高輝度・階調優先。なので、ISOは
200以上
・R5/R7なのでスピードライトとの同調速度(x接点)は1/250(1/320も可能だが)
とする
・一般的な適正露出はISO100、f16、SS=1/100(水色のハッチ)だが、実際に
撮った写真から適正値をISO200、f5.0、ss=1/320(PLあり=黄色のハッチ)と
して、シミュレーション(一般的な晴天の値より+0.66EV)
・ハイスピードシンクロは、とりあえず避けてみる
・つまり、以下のオレンジの範囲で撮影できる方法を考えてみる
●シミュレーション結果
本当は、広角と望遠は、同じ絞り/シャッター速度が望ましいが、求めているボケ、レンズの最小絞り値、フィルターの重ね掛けを避けることを考慮し、以下の設定を今回の結論としたい。
広角レンズ: ISO200、f8.0、ss=1/125、PLフィルター(=赤のハッチ)
望遠レンズ: ISO200、f2.0、ss=1/125、NG64フィルター(=青のハッチ)
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