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【#辻・本郷 税理士法人】 税理士・会計士試験合格お祝い会が開催されました
2024年度の税理士・会計士試験合格を祝う会を開催しました。
全国の事務所から合格者が集合し、先輩社員との座談会や懇親会を通じて質問や悩みを共有し、交流を深めました。
桑木理事長からのお祝いメッセージ
まず初めに、桑木理事長よりお祝いのメッセージが贈られました。
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皆さん、おめでとうございます。
ひと段落ついて、ほっとされたことでしょう。
業務が忙しいなか時間をやりくりして、めげることなく勉強を続けられた成果が実り、喜ばしく思います。
皆さんは、入社された時にこう伝えられたかもしれません。
「税理士資格があろうとなかろうと、しっかりとお客様にご要望いただいて、ソリューションを提供できれば業務はできます。」
その通りです。しかし、税理士試験に受かったということは、今までとはまた違う目線での仕事の取り組み方があるかと思います。
例えば、税理士資格を持つということは、お客様からの要求の幅が今よりも大きくなるということでもあります。だからこそ、自ら知識を深めつつ、経験も積んでいかないといけません。さらに、税理士は”プロ”なので、今まで以上に「善管注意義務」の幅が広くなります。
税理士という言葉を名刺に書いた時から、その意識を持って取り組んでほしいと思います。
また、皆さんにはこれからもどんどん挑戦してほしいと思っています。
これからの辻・本郷では「不易流行」の理念を体現していきたいと思っています。そのためには、伝統的なところを守りながらも、新たな目線でイノベーションを起こしていかないといけません。
新たに税理士となった皆さんには、この先の税理士業界を見据えた新たな視点をもって、挑戦的に仕事に取り組んでいただきたい。
そして、前例にとらわれず、柔軟な発想でご意見をお聞かせください。
辻・本郷は新たな税理士の皆さんと、新たなステージへいけると思っています。ぜひ今日をきっかけに、「税理士資格を持って、辻・本郷 税理士法人で仕事をする」ということを改めて考えてみてほしいです。
私は理事長として、皆さんが楽しみながら挑戦できる環境を提供していきますので、一緒に新たな辻・本郷を作っていきましょう。
改めまして、皆さん本当におめでとうございます。
この後、桑木理事長より合格者一人ひとりへお祝いの品が贈呈されました。
先輩社員よりお祝いのメッセージ
《パートナーからのメッセージ》
先輩社員からのメッセージということで、まずはパートナーである倉橋よりお祝いのメッセージが贈られました。
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まずは皆さん税理士試験合格おめでとうございます。
仕事と違って、勉強というのは合格レベルに達するまで自分との戦いですよね。自分とストイックに戦い抜いた結果、合格を勝ち取ったということを、誇りに思っていただきたいです。
私自身は仕事とお酒は断らない性格だったので、税理士試験に合格するまでに12年かかりました笑
ようやく合格してからは、金融機関への営業にも行けるようになり、かなり仕事の幅が広がりました。皆さんにも、その広がった業務の中で新しいことに挑戦し、チャンスを掴んでいってほしいと思います。
また、業務だけでなく意識的な変化もありました。
それまでは一スタッフだったのが、資格を取得したことによって「税の専門家」として仕事に取り組むようになりました。
皆さんは「税理士の専門家責任」って知っていますか?日本税理士会連合会が公開しているものがあるので、こちらを読んで税理士とは何かということを改めて確認していただきたいと思います。
余談ですが、今回の皆さんの合格でついに社内の税理士が300人の大台に乗りました。ぜひこの後の懇親会等で、この記念すべきメンバーの仲を深めていただき、仕事にも横のつながりを活かしてほしいなと思います。
改めて、皆さんおめでとうございます。
《先輩社員からのメッセージ》
続いて、未来戦略室に所属している公認会計士・税理士の山下よりお祝いのメッセージが贈られました。
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私が公認会計士試験に受かった時は、嬉しいというよりも、やっと終わったというホッとした気持ちと、両親など周りの人が喜ぶ顔が浮かび、支えてくれた周囲への感謝を忘れてはいけないなと強く感じました。
合格後は、監査法人で4年間監査業務を経験し、税務も面白そうだなと思い、辻・本郷 税理士法人に入社しました。
入社当時の上司から言われた「“3月決算”、“確定申告”、“税制改正”この3つは会計事務所の基本だから必ずやれ」という言葉はずっと覚えています。
今年、念願かなって税制改正冊子の作成に携わったのですが、税制改正に関しては、実は裏側の世界は既に見ていました。
というのも、2023年9月から1年間、中小企業庁に出向していたので、税制を一つ延長させるだけでも財務省と何回も協議を重ねる必要があって、とにかく大変だということを身をもって知りました。
大変なことも多かったですが、辻・本郷の外の世界に視野を広げたことで、刺激もたくさんもらいました。特に、若手の当事者意識がとにかく高く、年次に関係なく「議論」する文化が根付いていたことは印象に残っています。
監査法人での経験も、中小企業庁での経験も辻・本郷での業務に活きています。皆さんにも、出向に限らず色々な業務に果敢に挑戦していただきたいと思っていますし、辻・本郷にはその環境が整っています。
黙っていたらチャンスは巡ってこないので、自分からチャンスを捕まえに行くという姿勢で取り組んでほしいと思います。
私も、皆さんにとって広がりのある環境をご用意していきたいと思っています。ぜひ一緒に、辻・本郷と、そして会計業界を盛り上げていきましょう。
先輩社員との座談会
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本部周辺の事務所より先輩社員が集まり、2グループに分かれて普段感じている悩みや、ここでしか聞けない質問などをして交流を深めました。
▼座談会の中で出た質問を一部共有します。
Q.地方の事務所に所属していますが、地域での辻・本郷の知名度を上げたいと思っています。税理士として何かできることはないでしょうか。
A.すぐに直接会えるということは大きな強みだと思います。税理士として銀行へ営業に行けるので、地域の金融機関へのアプローチを強化していくこともできますね。
Q.独立を考えたことはありますか?
A.正直、この業界に入る時は独立が頭にありました。ただ、実際に独立した人の話を聞くと、業務の幅や採用の難易度が全然違うなと感じてしまいました。
辻・本郷には、規模の大きい事務所でしかできない業務がたくさんありますし、採用の面でも辻・本郷の看板の大きさを強く感じていて、非常にありがたいです。
まだまだ話したりない様子でしたが、「お祝い会」は一度閉会となり、この後はホテル会場へ移動し、美味しい食事を食べながらさらに交流を深めました。
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今回、全国規模の合格お祝い会という初の試みでしたが、事務所を越えた交流を通じて横の繋がりが広がり、皆さんこの機会を楽しんでいただけたようでした。
改めまして、税理士・会計士試験の合格者の皆さん、合格おめでとうございます!
辻・本郷 税理士法人では、働きながら資格取得を目指すことができる環境を整えています。
仕事と勉強を両立させながら、成長したい方々の挑戦を支援いたします。