デラヒーバからのシットアップスイープ

こんにちは。
この記事では、DMMオンラインサロン「橋本知之の柔術大学オンライン」にアップされているテクニック動画「デラヒーバからのシットアップスイープ」についての紹介を行います。
テクニック動画はDMMオンラインサロン「橋本知之の柔術大学オンライン」に参加していただくと全てご覧いただけますので、ぜひご参加ください。
参加方法については下記の記事にまとめています。

本テクニックは、下記の記事と連動した技となっております。
併せてお読みいただくと、より理解しやすくなっています。

デラヒーバガードから巴投げスイープを試みた際に、相手の体重が後ろにかかっている場合に使えるスイープの要約です。

1．デラヒーバガードからの巴投げスイープの試み:

あなたがデラヒーバガードから巴投げを仕掛けた際、相手の体重が後ろにかかっているとスイープが上手くいかない場合があります。
この状況では、相手を前に引き込むことが難しくなるため、異なるリアクションが必要です。

2．相手の太ももの内側を蹴り、起き上がる:

相手の重心が後ろにある場合、まず相手の太ももの内側を狙って蹴ります。これは腰ではなく、太ももの内側を蹴ることが重要です。
この動作により、相手をバックステップさせ、自分の上体を起こします。

3．右手で相手をプッシュし、上体を起こす:

起き上がる際に、右手で相手の襟や身体をプッシュします。
この時にプッシュではなく、相手を引きながら起き上がると、相手が前にきてしまいアタックしづらくなります。

なので、しっかりとプッシュして相手の体重をできるだけ遠ざけるようにします。これにより、相手に前に押し戻されることなく、上体を安定して起こすことができます。

上体をしっかりと起こすことができたら、左手で相手の膝を抱えます。これにより、相手の片足をコントロールすることができます。

4．足を外して立ち上がり、次のアタックを準備:

キックしていた足を外して、折り畳んで立ち上がります。
この時、相手の体重がバランスを失い、手をつく場合はバックを取りにいくことができます。
相手がバランスを取ってきた場合は、片足タックルの攻防に持ち込むことが可能です。

5．相手を倒す方向を選ぶ:

立ち上がった後は、抱えている足の方向に相手を倒します。
左足をステップして、相手の足を持っている方向に体をひねり、腕だけでなく全身を使って相手を倒します。
ここで重要なのは、体全体で倒す力をかけることで、腕だけで倒そうとしないことです。

6．逆方向への攻撃:

基本的には、最初に抱えている足の方向に倒すことを目指しますが、相手が体重を逆方向にかけてバランスを取ってくる場合があります。
この場合、逆方向に振って再度攻撃を仕掛けます。
このようにして、左右に振りながら相手のバランスを崩していきます。

7．足払いによるフィニッシュ:

相手のバランスが非常に良く、左右に振るだけでは倒れない場合があります。そのような場合にオススメの倒し方を紹介します。
相手の膝を高く持ち上げ、地面についている足に足払いを仕掛けます。
足払いのポイントは、膝を高く引き上げることで、相手の残った足を近くに持ってくることです。

以上が、デラヒーバガードからの巴投げスイープにおいて、相手の体重が後ろにかかっている場合のリアクションとアタックの手順の詳細な要約です。

この起き上がるスイープは、デラヒーバガードに限らず、さまざまなポジションや状況で応用可能です。この技術を習得することで、スイープが非常に楽になります。相手が大柄であっても有効な技なので、ぜひ練習してみてください。

以上、「デラヒーバからのシットアップスイープ」の要約でした。
動画ではさらに詳細にテクニックの解説や重要なポイントを見ることができます。
ぜひ柔術大学オンラインに参加してご覧になってください。

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