e田橋crazysの大阪ラストライブに行ってきました。
天使”S”の贈り物ライブ
先に感想を言うと、大阪行って、お好み焼きもたこ焼きも串カツも食べなかったけど、観光らしいことを一切しませんでした。このライブの時間しか大阪にいませんでしたが、無茶苦茶楽しかったです。そして、このe田橋のライブが関西では今回がラスト。次回、東京でのライブで解散なのが少し残念です。
少し、と言うのは、コロナ禍があけ、メンバーの多くがそれぞれの活動が忙しくなり、なかなか集まれることが難しくなったというのが理由だからです。
ライブの内容については、ライブハウスという従来のマンドリン音楽とは場違いな場所での開催でしたが、非常に暖かく、面白く、楽しいものでした。意外にトークの時間も長く気づいたら5時終演予定が大幅に超過してしまいました。
友情出演のTORANOKOさん、マリオネットさんの演奏も良かったです。マリオネットさんはトークの切れが良くて面白かったです。この辺はさすが大阪やなと思いましたね。
e田橋の方は児嶋先生がトークで華を添えてくれました。
「マンドリン音楽の新しい可能性を試したい」という嶋田さんの言葉を
具現化した音楽にあふれていました。ジャンル的にはJAZZに近いものがありますので、聴いてて面白かったです。私のすきな「ミズバショウの庭で」も演奏されました。(動画探したけどなかった)
チラシにもありましたが、CDが発売されているのでどうぞ購入をお願いします。
(2) salsa sause | e田橋crazys (eDABASHI crazys) - YouTube
注目のマンドリンバンド「e田橋crazys」2/15、3タイトル一挙発売!! – Ratspack Records | ラッツパックレコード
今回の旅はいつもと違った
今回は、私がFacebookや北陸3県合同演奏会で声をかけた方々と行くことになりました。これはかなり嬉しかったです。北陸からこのライブにダイブしたのは私、I先生、M君、Nさん、別動隊でH夫妻。M君は出演者の宮武省吾先生のお弟子さんだそうです。
私がI先生、M君、Nさんをそれぞれ北陸道でピックアップし、大阪へ向かいました。I先生とM君、Nさんとは初対面でしたが打ち解けるのに時間がかからなかったので良かったです。行の道中は会話も弾み、帰りよりも時間はかかったはずなのですが、短く感じました。M君に途中運転を変わってもらったこともあり、身体的にもラクでした。
I先生は福井でマンドリン等の教室を開いています。11月3日に福井でライブをやりますので、興味のある方は是非とも聞いてください。
X(旧Twitter)がつないだ縁
Xユーザーの武内 宏道さん: 「次はe 田橋crazysの皆さん https://t.co/OM2Oqqq0r4」 / X (twitter.com)
今回、児嶋先生にリアルに初めて挨拶されました。今年の2月に児嶋先生のリサイタルを聴きにいったのですが、本当に凄い方で、演奏がすごいのはプロなので当たり前ですが、集客力(営業力)も凄く、お客さんが来すぎて用意していたパンフレットが足りなくなったり、物販のCDが売切れたり、演奏の間のトークも面白いというなかなか稀有なマンドリニストです。
児嶋先生の投稿にRTしていたから自分のことを覚えていたらしく、なんでそんなにRTしてくれるのですか?と聞かれましたが、「単にツイ廃ですから」と答えられなかったです。すいません。このあと打ち上げもどうですかとお誘いをうけましたが、ライブが予想以上に長引いてしまったことと、翌日仕事の仲間がいるので、即、帰るすることにしました。
余談ですが、M君、宮武先生より来年の瀬戸内マンドリンフェスティバルへのオファーをうけてました。
人生何があるか分からないだからダイブしてみよう
本当にこれにつきます。今年SUNABACOにダイブして確信しましたが、本当に外の世界を見る、外の世界の人とつながるというのは刺激なります。
音楽の世界も同様で同じ人間とばかり顔を合わせていると内向きになってしまい、内輪受けにしかならないようなことばかり繰り返して業界(団体)が衰退していく・・・
そのような状況にならないよう少しでもマンドリン界に寄与していきたいと勝手におもう私なのでした。
終わりに
本当に楽しい旅になりました。今回一緒に行ってくれたI先生、M君、Nさん、別動隊で参加したH夫妻。本当に皆さんありがとうございました。
旅の途中でできたいろんな話も面白かったですし、何よりもこういうライブに一緒にダイブしてもらう人達がいたのがすごく心強かったです。
嶋田さんはじめe田橋のメンバーの皆さん、TORANOKOさん、マリオネットさん本当にお疲れさまでした。今後の皆様の活躍を祈念しましたこのNOTEを終えます。