見出し画像

ニーバーの祈り

神様に3つの力をください。っていう祈りです。

これが、僕の福祉に対する姿勢になっているので紹介したいと思います。

内容紹介の前に、このニーバーの祈りが有名になった経緯として。

もともと、キリスト教信者のなかでも言われていた祈りみたいです。

その後、第二次世界大戦のアメリカ兵士にカードにして配られ。戦後、アルコール依存症の会でプリンシプルになったみたいです。

ざっくりな内容として
変えられないことについて、冷静に受け入れる力と。変えなければならないことについて、変える勇気を。そして、それらを見分ける知恵をくださいといっています。

 福祉とは、治療や教育が終わった方々の居場所です。

 しかし、その障害を理解できてなかったりうけいれられなかったりする周囲に対して、私たち専門家は冷静に受けれられるよう寄り添ったり、諭したりします。

 また、はっきり、変えないと行けない状況では利用者や家族を励まして変える勇気を持てるようにします。

 最後にそれらを、見極める知恵とは専門知識そのものではないでしょうか。

 私たち、専門家は利用者を盲目的に信じるでもなく、一律にできないと決めつけるのでもない専門家としてできるようになるための、条件を冷静に把握しそれらを、順序だって満たしていく手立てを持っているから専門家と名乗れるのではないでしょうか。

 まとめると、ニーバーの祈りを参考に僕自身が、福祉の専門家として名乗るのに重要だと思っていること。

 それは、利用者が「変えられないことを冷静に受け入れられるようにする。」と「変えなければならないことを変える勇気が持てるようにする。」とそれらを見極めるようにする専門知識をもつことだといえます。

いいなと思ったら応援しよう!