カンブリア宮殿を見て 2022.8.11

思うところがあり、好き爆発の記事を追って公開したかったのですが取り急ぎこれを書きたくなり。

今回のカンブリア宮殿で紹介された会社、「よなよなエール」等、いわゆる"クラフトビール"をメインに扱っている(古い言い方で言うと)地ビール会社のヤッホーブルーイング。

熱狂的なファンをいかに獲得するか、といったノウハウ紹介で大々的に出ていました。
オンエアの枠でヤッホー以外に何社か社名が出てきていましたが気になったのはキリンビール、星野リゾートの2社。

自分が思うに、クラフトビール会社ってのは3種類くらいに分けられると思っていて
1. 日本酒なりのもともとお酒を作っていた会社がビールも作るよ
2. 観光業なり不動産なり本業があって、ビール事業も手を出しますよ
3. ビール一本で勝負します
の3つです。

今回紹介されていたヤッホーブルーイングはこれで言うと2に分類されると思います。(個人の感想です)
※追記 ソース発見
 → https://jp.reuters.com/article/idJPL3N0RP1OR20140924
 2014年の報道で「星野リゾートの100%子会社であるヤッホーブルーイング」との表記有り

ビール作り始めたが売れずに返品が多く、赤字が続きスタッフも辞めていき〜の文脈でそこから逆転のストーリーを話していましたが、側から見ると
「別に母体が観光業で好調ならビール事業部的な立ち位置のビール会社が赤字垂れ流しても会社畳まずともやり過ごせるのでは?」
て見方もできなくもない。(個人の感想です)

どん底を見てからB to Cに光を見出して個人向けにシフトして、ってサクセスストーリーは凄い、が、本当に崖っぷちだったのか?ってのにモヤモヤ

そんで、2つ目
「小さな会社が!!大躍進!!!」って文脈で紹介されていましたがいわゆる"クラフトビール"を作る会社で社員200人って言ったら日本国内に400越えて存在する醸造所の中では上澄み中の上澄みです。
明るいうちからSNSでエゴサしてリプポチポチ〜、に人件費払える余裕なんて普通は無い。
(これも秒で目に付いたなら笑う)
なんなら、キリンビール滋賀工場に委託できる時点でクラフトビールの枠を越えてる。

メディア業界の常識に疎いからトンチンカンな発言になってたら滑稽だけど、カンブリア宮殿の特集自体がどういったシステムなのかが分かっていないから今日の放送も疑問が残る。
テレ東側から「取材、特集させてくださいー費用はかかりません!」なのか「おうテレビで放送してやっから広告費よこせや」なのかは知りえません。
が、もし後者であればヤッホーブルーイングはクラフトビールの枠を越えた半分大手だと思います。

ある識者の言う「広告を打てる時点でクラフトビールではない」の意見を支持しており、自分はキリンビールの出すスプリングバレー豊潤はクラフトビールと呼ぶにはいかがなものかと思っています。

とここまで酒の勢いに任せて筆を走らせましたが何かあれば記事を畳みます👋

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