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羽田空港でのターミナル内移動に便利な乗用カートの利用方法

羽田空港は広大で、特に手荷物が多い場合や小さな子ども連れの場合、ターミナル間や館内の移動は大変です。そんなときに便利なのが乗用カートサービスです。先日、たまたま通りかかった乗用カートを利用することができましたが、次回からは確実に利用できるよう、事前の手続きや準備方法を整理しました。

乗用カートサービスとは?

乗用カートは、第3ターミナルの出国後エリアや到着エリアで提供されている移動支援サービスです。このカートは歩行が困難な方や小さな子ども連れの方を優先して利用できます。特に広いターミナル内で長距離を移動する必要がある場合に便利です。


乗用カートを確実に利用するための手順


1. 案内カウンターでの手続き

各ターミナル内にある案内カウンターで、乗用カートを利用したい旨をスタッフに伝えます。具体的には次のような情報を伝えるとスムーズです:

- 利用したい移動区間(例:出発ゲートから搭乗口までなど)

- 移動が困難な理由(例:手荷物が多い、小さな子ども連れ、高齢者同行など)


2. 航空会社スタッフへの連絡

搭乗手続きやチェックイン時に、航空会社のカウンターで乗用カートの利用を希望することを伝えます。一部の航空会社では直接手配をしてくれる場合があります。


3. サービス状況の事前確認

羽田空港のウェブサイトや案内サービスに問い合わせて、乗用カートサービスの最新情報を確認するのがおすすめです。利用可能エリアや利用可能時間、混雑状況などをあらかじめ調べておくと安心です。


4. 待ち時間を考慮した余裕ある計画

乗用カートは台数に限りがあるため、利用状況によっては待ち時間が発生することがあります。早めに空港に到着しておくと、スムーズに利用できるでしょう。


5. たまたま通りかかった場合の対応

もし乗用カートがたまたま近くを通りかかった場合でも、空いていればスタッフに声をかけて利用できる場合があります。ただし、優先利用対象者がいる場合には、その方々が優先されます。


その他の移動サポートサービス

羽田空港では、乗用カート以外にも移動をサポートする便利なサービスが提供されています。


- 手荷物カート:ターミナル内各所に設置されており、自由に利用可能です。

- モビリティサービス:第1・第2ターミナルの出発ゲートエリア内で提供されており、直接"のりば"で申し出ると利用可能です。

- 自動運転車椅子(WHILL):一部のターミナルで提供される自動運転車椅子です。

WHILLとは、自動運転技術を活用したパーソナルモビリティの一種で、空港や大規模施設内での移動をサポートするために開発されました。この電動車椅子は、利用者が簡単に操作できるよう設計されており、さらに指定された目的地まで自動的に移動する機能も備えています。

特に羽田空港では、一部のターミナル内でWHILLが導入されており、高齢者や身体の不自由な方、小さな子ども連れの家族にとって非常に便利な移動手段となっています。利用方法は簡単で、案内カウンターで申し込むことで無料で使用できる場合があります。事前予約は不要ですが、台数に限りがあるため、早めの申し出がおすすめです。

WHILLの特徴は、スムーズな走行性能と直感的な操作性です。また、自動運転モードでは障害物を検知して回避するため、利用者は安心して利用できます。空港以外でも病院やテーマパークなどで導入が進んでおり、多くの人々に移動の自由を提供しています。

未来の移動手段として注目されるWHILLは、私たちの生活をより快適で効率的なものにしてくれる存在です。

WHILL

まとめ

羽田空港内の移動が必要な場合、乗用カートサービスをうまく利用することで、快適にターミナルを移動することができます。次回からは、事前の準備や案内カウンターでの手続き、航空会社スタッフへの連絡を活用し、確実にサービスを利用してみてはいかがでしょうか。


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