非正規雇用の時に悔しかったこと

待遇差

待遇差が悔しかったです。それほど仕事が変わるわけではないのに、給料が全然(約2倍)違います。というか、むしろ私の方が仕事をしてるのに!!という時もありました。

公立であろうと私立であろうと、教員にはリストラというものが基本的にありません。それがいけないのかもしれません。給料は基本的に毎年上がっていきます。だからやりたくない仕事を、パワハラ的に押し付けるというのが出来るのかもしれません。でも非正規の方は、そういうことは言えないんですよ。よく痴漢をされた方が、その時声を出せなかったと言う方いますが、それに近いものがあるような気がします。

私が非正規雇用の時、本当に仕事ができるようなという方もいましたし、尊敬できる方もいました。私は叶わないと思ったこともあります。それに関しては別の記事で書かせて頂いてるのでそちらをご覧ください。

政府は教員免許更新制を作りましたが、そんなもので学校が変わるわけがないです。夏休みの五日間完全に時間も奪われて、4万円位のお金も自費で、教員にはメリットがないです。ただ講義の話は面白いこともありますけど、お金に見合うかっていうとそれはどうかと思います。どう考えてもこの方は教員に合わないよなという方も、ばっちりその認定試験に受かってます💦

もし全く教員に合わない先生を切りたいのならば、全員1年契約更新で、3年やりきる。3年経って問題がないと思えば、正規雇用にする。それを全員にさせるべきです。判断する人も、管理職だけではなくて、職場にいる人全員にアンケートを取ります。

それか、雇用はするけれども、年俸制にして、特別成果がなければ変わらないまたは最低限だけを維持するような給料を与える。

という方法を検討しました。

当時の管理職からの上から目線、パワハラ

だいぶ昔の3月のある日、ある学校の管理職と話しました。呼び出されたからです。

私「正規雇用になりたいです」
管理職A「安定すると、パフォーマンスが落ちますからね…」

その言葉を聞いて、私はブチギレそうになりました。果たしてその言葉言う必要あるでしょうか?
私はもっとこちらに寄り添ってほしかったです。あなたの代わりはいつでもいるから、自分でなんとかしてと突き放された感じがして、悔しかったです。
悔しくて未だに忘れられないのです。

せめて、その管理職が下手に出て「逆転先生、すみません、今までこの1年間頑張ってきたことと思います。逆転先生は英語の教え方もとても評判ですよ。私たちも管理職としてサポートしたいと思っていますので、今度は生活指導面で良い評判が出るように頑張ってもらえますか。一緒にいい方法考えてみましょう。私はあなたに正規教員になってほしいいと思っているので」位に 言えないかな?と思いました。

この方がヒラの教員の時全然生徒指導できなかったと周りの方から聞いてますよ〜と当時の私は思ってました。そういう話は伝わるのが早いのです。

当時の管理職の方、『パワハラ問題 アウトの基準から対策まで』(新潮新書)を読んで勉強していただきたいです。

法律だけでなく、部下、後輩との接し方、話し方も勉強していただきたいです。

 叱責の時に欠点ばかりを攻撃すると部下は立ち直れないのです。


部下に言ってはいけない言葉


一部下に言ってはいけない言葉は次のようなものがあります。

・「なんでできないんだ!」
・「やるのが当たり前だろ!」
・「もう私は知らない!」
・「うちに入って何年になるんだ」
・「彼はこんなに成績がいいのに!」

 人間関係が良好に保たれていて、コミュニケーションが普段からきちんと取れていれば、少々厳しい指導をしても、パワハラにはなりにくいでしょう。でも、普段からそれほど私に拘ってない上司や管理職、又は積極的に部下とか関わろうとしない管理職や上司にこんな言葉を言われたら、パワハラと言われても仕方ないです。

考え方はセクハラと一緒かもしれません。相手のことが好きなら許せるけど、そうでないなら許せないみたいな。

私は上のパワハラ言葉、それほど私に関わろうとしない上司から言われたことがあります。そして生徒に言っている教員も見たことがあります。そんなに昔のことではありません。
 




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