すぐできるテキサスホールデムの基本戦略ープリフロップー

今日はプリフロップをどうプレイすべきかについて初心者から中級者までの人にできる限りわかりやすく、読んだらすぐできるという形で書きたいと思います。

プリフロップの勉強というとオープンレンジ表とかを期待する人がいると思いますが、

プリフロップのレンジ表はネットで探したり、本見たりして参考にしてください!(←適当)

こんな感じで左右非対称の矢印⇧のような形してるやつであれば大抵オッケーです。ここから相手によってどう対応するかを書いていきます。


自分の番までフォールドで回って来てオープンするときは
1.リンプではなくレイズする。
2.レンジの下限の辺り(たまに下限のハンドを
レイズとフォールドの頻度で調整するような表もある)は後ろにいる人がスリーベット少なければレイズ、多ければフォールドする。

オープンサイズとしてはIPからは2.5bb。SBからは3.0bbでいいと思います。
オープンする時に常に考えなければいけないのはどれくらいの頻度でスリーベットを受けるかになります。

大事な点①
オープンレンジはスリーベットの多いアグレッシブなテーブルほど狭く、パッシブなテーブルほど広くなります。


自分の前でオープンレイズをしている人がいる場合
IPからはコールはせずスリーベットかフォールドのどちらかにしましょう。
理由としては
ーレーキを取られるのを避けるため
ープレイをなるべくシンプルにするため
ー多くのひとはスリーベットにコールしすぎるため(フォーベットが少ないため)

スリーベットが少なければオープンレイズするレンジを広くすることが肯定されることと同じ理由でフォーベットが少なければスリーベットを多くすることが肯定されます。
サイズはIPからは3倍、ブラインドからは4倍でいいと思います。

大事な点2
自分の前にオープンレイズが入っている場合は3 bet or fold。プレイをシンプルにするためコールはやめましょう。


スリーベットされたら
思っているより多めにフォールドしましょう。降りすぎなんじゃないかと思うくらいがちょうどいいです。

先ほども書きましたが多くの人はコールしすぎです。
インポジションからスリーベットをした場合オッズとしては
7.5/(1+0.5+2.5+7.5)=約0.65
必要勝率として65%
守る側としては35%ほどを守ればスリーベットしたプレイヤーがすぐに利益を出すことを防いでいます。
ざっくりした計算になりますが35%をスリーベットした人の後ろのプレイヤーみんなで守ればいいんです。
例えばみんながAA.KK.QQ.AKのみでフォーベットしたとしてもそれぞれのプレイヤーが2〜3%を負担しています。
プリフロップで最後にアクションをするプレイヤー(多くの場合オープンレイザー)までフォールドで回って来たら60〜70%フォールドするつもりで問題ないです。

大事な点③
スリーベットに対しては多めにフォールドしましょう(少なくても60%)


ちなみにですがフォーベットに対してはAA.KKのみプレイを継続しましょう
QQ.AKやその他全てのハンドでフォールドです。


BBでのプレイ
BBのみ特殊でオープンレイズに対してコールすることがかなり重要になって来ます。
それぞれのオープンに対するコールレンジはネットで調べて表を見てください。
どんな表を見るにせよ

-自分が持っているスタックサイズが大きいほど
ルーズにコールできる。
-オープンサイズが小さいほどルーズにコールできる。
-相手がポストフロップ以降明らかにアグレッシブすぎる/パッシブすぎるほどルーズにコールできる。

この3点は考慮してコールレンジを作っていくことが重要だと思います。


最後にポーカーで常に使える名言を紹介します。
悩ましい時はフォールド
悩ましい時はブラフ

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