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「絵を観る」って?

前回投稿に引き続き
山梨県立美術館の話。

入場の予約時間の都合で
特別展を身終わった後に
コレクション展(季節毎の常設展)を
観てきた。

まずは近代~現代の
山梨にゆかりのあるかたの作品や
寄贈品など。

その中でひとつ
すっごく印象に残った作品があって。

コラージュの素材に見覚えのある
「PARI」の文字。
ん?パリ?
フランスのパリとちょっと違う。
(フランスのほうは後ろに"s"がつくのね)
色、フォント…記憶を辿りながら
眼を動かすと
すぐ近くに
答えが逆さまになって貼られていた。
「CAMPARI」だぁ🤩💕✨

美味しいよね~カンパリ💖
懐かしいなぁ。
随分長いこと…飲んでないなぁ。
短大の時
ゆるっとしたショットバーで
バイトしていたことがあって
あの時はカクテルのこと
一生懸命学んだなぁ。
オーナーに内緒で
こっそり実験したり🤣

ところでこの画
いつ作られたんだろう?
ん?昭和51年?
わたしが生まれた頃の作品じゃん。
へー。そっかぁ。
カンパリってその頃からあるお酒なんだ。
画に貼られている素材はなんだろう?
ラベルを剥がしたのかな?
雑誌や新聞、広告の切り抜きが
主だって書いてあったような?
雑誌にカンパリの広告載ってたのかなぁ?
流行に乗ったイケてる人達が
飲んでいるお酒
…とかだったのかなぁ?

ちょっと気になって
ググってみたら
カンパリって160年前に考案された
お酒らしいよ😲‼️
江戸時代😲‼️
幕末😲‼️
新撰組が活動していた頃には
もうカンパリが存在してたのかぁ😲✨
この…世界と鎖国していた日本との
みょ〜なズレ😶
面白いよね~😆💕✨

作品の世界から飛び出して
幕末まで行っちゃったな🤣🤣🤣

🍹🍹🍹🍹🍹🍹🍹🍹

短大の時、バイト仲間が
大学の課題で絵を観に行くから
付いてきて欲しいと言われて
同行したことがあったんだ。

「絵の観かたがわからない」と
その人は言っていてさ。

うんちくは調べれば手に入るけど
感想は観た人それぞれだから
正しい観かたなんて無いだろうし
多分あの時のわたしも
単純に
あーこの色キレイ💖
とか
デカっ😲‼️
とか
カワイイ💖
とか
そんな感想しかシェアしてなかったと
思うんだけど🤣

コレクション展には
山梨が誇る名画
ミレーの
種まく人」と「落穂拾い」も展示されていて。
このふたつ
ちょいちょい世界を旅しているから
いつも揃って観られるってわけでもなく
多分…海外に出展される時は
多くのお客様に囲まれているんだろうけど
わたしが観た時は
部屋に居たのはわたしと
遠巻きに佇んでいるスタッフさんのみ。

近くのスツールに腰掛けて
ぼーっと2作を独り占め。

あー😊贅沢💖

これがいっちばんの感想だもんね🤣

たっぷり深呼吸して
改めて眺めて
色の美しさだったり
景色の美しさだったり
そういうものを観察して。

一応これでも
美術を真剣に学んだことあったから
時には
ハイライトの入れかた匠だなぁ!
とか
画の切り取りかた!計算😲!
とかって、見方をする時もあるけど

どっちかって言うと
ただ感じることを沢山してきたほうが
帰ってきてから

あ~😊なんか気分いいな💖
って…なる😆

帰りにいそいそ買ってきたカンパリ
飲んだりしてさ😆💕✨
久し振り~💖
おいしい🤗💕✨

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