世界青年の船 乗船してみて コースディスカッション編 part2
こんにちは!
今年世界青年の船に乗船したそーちゃんです!
今回は前回同様に、コースディスカッションについて書いていきます
前回の記事で、コースディスカッションについては軽く述べているので、ご覧ください
何のコースディスカッションだったの?
今回入った、コースディスカッションは
Global Environment and Climate Change : Tools for Action and Transformation
でした。所謂、「環境問題についてどうアクションを起こすか」といったことです。
2回目のコースディスカッションでは、Climate Justice について学びました。
Climate Justiceとは、先進国に暮らす私たちが、石油や石炭などの化石燃料を大量消費してきたことで引き起こした温暖化への責任を果たし、すべての人々の暮らしと生態系の尊さを重視した取り組みによって、温暖化を解決しようとするコンセプトにしているものです。もちろん化石燃料以外のことについてもディスカッションしました。
今年は、ブラジル・ペルーの参加青年がいたため、アマゾンの森林や川で起きているピンクイルカの問題について取り上げてくれたり、ファシリテーターがプラスチック排出の問題について取り上げてくれました。
知っていると思いますが、日本はプラスチックごみの廃棄量がアメリカに次いで世界第2位なんですよ!!
1人年間32kgも排出していることになります。
また、2013年のデータによると、1年で940万トンもプラスチックごみを排出してます(環境省より) 今はもっと多くなっています。
コースディスカッション中にペットボトルの流れについてファシリテーターが見せてくれた動画があるので、参考にしてください
ペットボトルでいうと、1人年間180本以上消費していることになります。
皆さんは何気なくコンビニでペットボトルを買ってませんか?
しかも、ビニール袋付きで・・
また、ペットボトルだけでなく、日本からは、漁業関連で排出されるプラスチックごみもあります。例でいうと、カキ養殖時にカキ同士の間をあけるために使われる細長いパイプが海に流れ、それを餌と勘違いして魚や哺乳類が飲み込み、消化されずに栄養失調で死んでいくこともあります。
このような現状を第二回目のコースディスカッションでは教わり、話し合うことができました。
世界の現状を知るだけでなく、自国の問題についても知らせることができる機会でした。まだまだ、日本の現状について知らないことが多いというのが実感でした。
この国で起きているのはどういった問題なのか。
どうやって解決していきたいのか。
自分ならこうするだろう。
このような考えを持っている海外青年もいて、よい刺激になりました!!
こんな感じで、世界中に同じ志、同じ専門を持つ友人に会うことができる素晴らしい機会です!!
来年の募集は始まっていて、各県によりますが、締め切り間近です!!
一生の友達を作りませんか??
詳しくは内閣府青年国際交流事業・世界青年の船Facebook, Twitter, Instagram・僕のTwitter(@flat_sou)まで!!
みなさんの申込を待ってます!!
選考の流れは前の記事にも書いているので、ご覧ください
では!!