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プロの再現性が高い件

こんにちは
YouTube編集担当のあーたけーたです

僕のnoteはアップしたYouTube動画の撮影の裏側であったり、編集していて気付いた事などを備忘録として、皆さんにお伝えしていければと思います。

さてさて今回はアメリカンフットボール栗原嵩選手の動画について書かせていただきます

こちらの動画は一本完結型のシリーズものになっておりますが、まだ完結しておりませんので、続きもお楽しみに(2020年11月16日現在)

一本目
【ピッチを上げる】2歩目から大きく差がつく練習法をトップアスリートが実践
https://youtu.be/R9elsSu8WUk

二本目
【ストライド向上】速く走るにはももを上げるだけでは足りない⁉︎ サイクリングを意識することが大事なんです!
https://youtu.be/nOelQYOoPtE

三本目
【スタートダッシュ】を速くする2つのステップ! ウサイン•ボルトも大切にするその極意とは!
https://youtu.be/vrYfodwM2Xo

四本目
【スタート速くなりたい方向け】陸上と球技では〇〇の意識が大きく違うんです
https://youtu.be/hG0BQgdVH7c

こちら撮影前から和田さんが「栗原選手は球技系アスリートでは数少ないスプリントテクニックでプレーされている選手」だと言っておりました。

その為、撮影前から入念にメニューを作っていきました。

実際に撮影を行うと、本当に速い。

身長180cm90kgの大きな身体があそこまでのスピードで走ってることを考えると、その能力の高さを感じました。

ですが、体格はあくまで人それぞれです。

僕が今回着目しているのは、その再現性。

ご覧になった方は分かると通り、今回和田さんが栗原選手に指導させていただいているテクニックは応用編で、普段皆さんにご紹介しているテクニックの中でも難易度はなかなか高かったと思います。

その動きに対して、栗原選手の再現性は非常に高いものでした。

人は今まで行った事のない運動を行うのは、脳と身体の神経が繋がっていないとうまく動かすのは難しいようです。(運動神経にあたるものですね)

あくまで難しいだけで、利き手じゃない方でお箸を使うことができるようになるのと同じように反復を繰り返すことで、基本的には誰でも出来るようになります。(ここは僕の専門分野ではないので羽田先生の記事を参考に!)
羽田先生の記事はこちらから
https://note.com/hsrg/m/m0a066f8a35cc


僕は漠然と感じていたのが、50mないし、100mを速い人と並んで走ると、走れば走るほど自分との差がついていく、もちろん身体中の筋肉を硬直させ、息を切らし、身体中にあるエネルギーを全て使い切ったにも関わらず、全く歯が立たない。この時の絶望たるや否や…才能のせいにできれば確かに気は楽かも。

でも、栗原選手も普段から陸上のトップアスリートとトレーニングを行っているようで、流石に彼らにはスピードでは勝てないと言っておりました。
恐らく僕らと同じような感覚になったのではと予想します。

ですが、彼のようなトップアスリートはそれでも、いかにして自分よりも能力が高い人に近付けるか、あるいは超えられるかを細部にまでこだわって、観察し、実践し、取り入れる工程を普段から行っているのだと思います。

それが今回のような再現性を実現し、結果として残せるのだと考えます。

走りの学校では運動神経は作れる、足の速さは才能ではないと常々言っておりますが、まさに僕がこれまで漠然と「勝てない」「出来ない」と感じていたものの正体は「知らなかっただけ」ということかもしれません。

才能ではなく、知れば足は速くなれる。

僕も先日50mを測りましたが、高校生の時と同じタイム。
体重は15kg以上重くなってるし、筋トレもあまりしていないこの身体で…
コメントでよく見るこの言葉「あの時知ってれば…」
共感しかしないです。

これは運動に限らないかも知れませんね。

僕も動画編集初心者でしたが、今では週2本上げられるほど上達してきました。
(あとはクオリティを上げるぞ。)

僕にとっては動画を観てくださる方々がフォームチェックしてくれる先生のような存在ですので、是非コメント等いただけますと今後の動画作りの参考になります。


それにしても、栗原選手カッコよかったな。

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