未来への一歩は深化
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました、本年もご愛顧いただけますようお願い申し上げます。
書初めの日ということで本日は事務局から投稿をさせていただきます。
「走り革命理論」を履修したという方が増えています、本当に有難うございます。どれだけ理論的に優れていても実践者がいなければ改革することはできませんので、理論を修得いただき普及していただく方々が増え続けなければ現状からなにも変わりません。
ランニングとスプリントは違う、一見当たり前の論理ですが、その違いを明確に一般人に示すものはありませんでした。
進化するためには深化
当たり前を「今までこうだったから」と単に受け入れるだけでなく、その本質はなになのだろう?と疑問を抱き、深堀りすることが大切だと感じています。社会は動き続けています、過去の常識は現代では常識としてはフィットしなくなっているものもたくさんあるのではないでしょうか。
この深化というのは個々の問題です、みんな一斉にということではありません。興味がなければ、問題や課題を深堀りしようとはそもそも考えないもの、もし「速く走りたい」「速く走れるように指導したい」と考えられているのであれば、当然「どうしたら速く走れるのか」という疑問を深化させることを厭わないようにお願いします。
理論と実践
理論と実行には少なからず壁が生じます。「走り革命理論」でも普及員の理論を修得しても、いざ身体を動かそうとして再現できないこともあります。しかし、それは当然です、今までそうした身体の使い方を経験していないので頭では解っていても、身体は反応してくれないのです。
ですから、そこで我流にせずに動画を見ていただいたり、練習会に参加をいただいたりしながら、再現できるような練習を重ねて欲しいのです。
頭で解っていても、身体が再現できないことって実は多くあります、例えば水泳、ただ力を抜いて浮くだけでいい、と聞かされても最初はそれさえもできない。緊張するだけで本来すべき行動ができなくなってしまいます。
未来へ向かって歩みを止めない
いまはコロナ禍で社会そのものが否応なく大きく変革しようとしています。オンライン(デジタル)が主流となり、オフラインは当面は縮小された範囲で行うしかありません。そこで1月11日からオンラインスクールをリニューアルさせていただき、より価値の高いものへと進化させていただきます。
進化する中で、いろいろな課題も噴出してきますが、もし理想が見えたなら出来るかぎりそこへ向かって歩みを止めないでいたいと考えています。
先述したように社会は動き続けています、その社会の半歩先を提示できるくらいユニークな存在であることが、本格的な陸上経験なく実践で培ってきた理論のポジションであるべきだと感じています。
「なぜ?」と疑問を感じ、自ら疑問の本質を深化していただきたいために共感醸成できるコンテンツへと変身しますのでご期待をいただければと思います。いずれにしても未来へ向かって、歩み続けたいと考えています。
改めまして2021年も走りの学校、走りの学校講師をご愛顧いただけますよう重ねてお願い申し上げます。
毎週YouTubeでも新しい動画を配信していますので、こちらも是非チャンネル登録と共感するところあれば高評価お願いします。
2021初春 決意の書初め 事務局より