走りの学校ができるまで
こんにちは。
一般社団法人 走りの学校 理事長の和田賢一です。
足の速さは才能ではない
僕たちは「足の速さは才能だ」という常識を覆し、誰もが速く走れる具体的な方法を世の中に広める為に、一般社団法人走りの学校を創設しました。
足の速さは才能ではありません。
皆さんの足は、絶対に速くなります!!
ランニングとスプリントは違うもの
何故なら、99%の人が「ランニングテクニック」で走っているからです。
走りにはランニングとスプリントの2種類があります。
この2つは、体の使い方が根本的に異なります。
しかし、トップアスリート含めほとんどの方はその事を意識していないのです。
だから「スプリント」を求められる局面でも、「速いランニング」で走ってしまっているのです。
ジャマイカで探りあてたシンプルな方法
僕はそれをジャマイカで知ることができました。
2014年、ライフセービング競技ビーチフラッグスで世界2位になった僕は、世界一になる為に足が速くなる事が必要でした。
世界一足が速い人たちと練習すれば、何か見つかるかもしれない。
そう考えた僕はジャマイカでウサイン・ボルト選手の所属するランニングクラブで3ヶ月間練習をさせて頂きました。
そこで、ボルトさんのコーチからまず最初に言われたことが、「ケンイチはなぜマラソンランナーのように走るんだ?
ここにいるスプリンター達はケンイチと違うテクニックで走っている。」
走り革命理論
僕はハッとしました。
確かに、マラソンはランナー、短距離走はスプリンターと呼び方も違う。
そういえば、シューズの形も全然違う。
なのに、走り方は一度も教わったことがない。
僕はボルトさんの後ろを走り続け、スプリントとランニングの本質的な違いを探し続け、陸上を行なった事がない僕でも理解できるシンプルな方法を探りあてることができました。
それが、「走り革命理論」の原型となるものでした。
僕はジャマイカ滞在の3ヶ月という短い期間で100mのタイムが1秒短縮しました。(11.8秒→10.8秒)
帰国後、陸上短距離のトップ選手以外、ほとんどの方が速いランニングで走っている事に気がつきました。
その後3年間でトップアスリートから子供達まで3千人を超える方々から指導依頼を頂き、自分がジャマイカで経験した技術の向上を実感頂けました。
日本中に、まだまだ多くの足が速くなりたい人がいます。
全ての方に、足が速くなる具体的な方法(走り革命理論)をお届け出来るようにすること、そのために法人とし、日本国内にネットワークを築きます。
もう一度言います「足の速さは才能ではない」と。
走りの学校 理事長 和田賢一
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