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自己受容は突然に⁉ 仕事に追われて猛ダッシュ中「今の自分のままでいい」と心から思えた
昨年の12月から、1月末まで走りっぱなしだった。
睡眠時間の確保はしているものの、ありがたいことに仕事が舞い込み日々打ち合わせや納期に追われていた。
疲労が蓄積していても、カフェイン摂取で無理やりやる気を出すことも多くなった。
「このままいくと、心身に悪い影響があるかも?」「バーンアウトの兆しかな!?」と嫌な予感がしていた。
2年前のこの時期、仕事中毒がたたりバーンアウト気味になり、2ヵ月ほどほとんど仕事をせず静養したことを思い出す。
そして昨日、朝から何も食べないまま、いろいろと締め切りがある案件を済ませ、夕方に次の仕事の打ち合わせがあり猛ダッシュ。
横断歩道を駆けている途中、ふと自分を受容できたのだ。
「毎日これだけ頑張ってるんやから、ようやってるよなあ」と心底、自分を認められた。
僕にはインナーペアレントという鬼軍曹が巣食っており、ピシピシ鞭を振り回しながら𠮟咤激励をする。
鬼軍曹に必死に応えようと頑張っているうちに、交感神経が優位になる時間が増え、筋肉がコチコチに固まり過緊張が常態化する。
僕の中で「いかに自分の心身を緩ませられるか?」は、長い間の課題だった。
しかし猛ダッシュしながら、心がへにゃっと緩んだ。
ふいにやってきた、初めての経験だったかもしれない。
「このままの自分でいい」「今まで必死に生きてきた」と自分を認められた感覚があり、なんか救われた。
疲れはてた結果、自分へのいたわりが足りてないと痛感。
— かぜの帽子|kindle作家×HSP(INFJ) (@kazenoboushi) January 28, 2024
インナーペアレントが自分を許してくれなかったのです。
でもやっと「不器用ながら、よくやってる」と自分をいたわれました。
毎日頑張りすぎているあなたも、ぜひ一日の終わりには、ご自身へいたわりの声をかけてあげてくださいね。
中島みゆきの「ファイト」ではないが、「私の敵は私です」が昨日ほどわかったことはない。
ずっと自分を苦しめていたのは、他ならぬ自分だったのだ。
というわけで、今日からは過度な頑張りをやめて、長風呂に浸かり布団でぬくぬく過ごす時間を増やすことに。
頑張りすぎと生真面目は、もう昨日で卒業。
奥田民生みたいに、だらっとした感じで生きていきます(笑)
目下の目標はさらなる省エネ生活。
メリハリをつけてしっかり休んだ方が、きっと何事もはかどるので。