「HSPは心の解像度が高い?」という仮説
以前、HSPはINFJ(提唱者)の方が多いのでは?」という記事を投稿した。
たくさんのコメントをいただき「私もIFNJでした」というお声が、予想以上に多かった。
HSPほど、心について考えている人はいないのではないかと思う。
「人が何を考えているか?」が気になる方も多いだろう。
そして自分の心も揺れ動きやすいので、自身の心についても度々考えているはずだ。
極端な分類だが人間はおおまかに
・心に関心があるタイプ
・心に関心がないタイプ
に分けられる
「全く人の心に関心がない」というタイプが苦手なHSPは少なくないと予測している。
HSPは心の交流を大切にする。そして総体的にEQ(心の知能指数)が高い。
表情や過去の言動のデータから「今この人の心はきっとこう動いているのだろう」と心理推察ができるHSPも数多く存在する。
常々、自他の心について考えていると、心の解像度が高くなる。
解像度は「どれだけ細かく、精細に表現できるかを示す度合い」という意味だ。
解像度が高い人との交流は楽しい。
例え多くを語らなくても「そこに意識がいくなんて嬉しい」「細かいことに気づいてくれてるんだ」というのが自然と伝わる。
反対に解像度が低すぎると、げんなりすることも。
それ自体はもちろん良い悪いとジャッジすることではなく、単なる個人的な好悪に過ぎないだろう。
ただし長期的に関わるなら、心の解像度が高い人の方が心地よいのは間違いない。